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【  2012年07月  】 

棚幡の別離・其の壹~天保四年七月の旅立ち

癸巳・秋冬の章

2012.07.03 (Tue)

 七月に入り、緑陰がますます濃くなった紅葉山に山田浅右衛門吉昌は出向いていた。御文庫こと紅葉山文庫には残暑厳しい時節とは思えぬほど涼しい風が吹き抜け、むしろ寒気を覚えるくらいだ。吉昌は御文庫に入ると襟を正し、先に来ていた老中・大久保に一礼する。「山田よ、どうやら山田源六----------否、新實益五郎が生きていたらしいな。」 挨拶もそこそこに、大久保の険しい声が吉昌に語りかけてきた。その厳しい言葉に、吉昌は...全文を読む

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乾小路烏魅

Author:乾小路烏魅
幕末~明治を中心とした歴史小説ブログです。
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角川twitter小説大賞優秀賞受賞

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