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「紅柊(R-15~大人向け)」
甲午・秋冬の章

磔刑に散る華・其の貳~天保五年九月の罪人(★)

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 戸田の屋敷の庭にある小さな離れの中は淫靡な空気に満ち溢れていた。全裸に剥かれ、白い肌を桜色に上気させたはなを二人の男が弄ぶ。戸田が男の中指ほどの張型ではなの菊座を犯している間、三井は仰向けになりはなを跨がらせる。

「おはなちゃん、平左さんのお許しもあったんだ。遠慮無く腰を落としてごらん」

 己の逸物に手を添えつつ、三井がはなを誘う。

「はい、三井様。では・・・・・・」

 誘われるまま、はなはゆっくりと腰を落とし始めた。溢れ出る花蜜ははなの花弁に留まることさえ出来ずぽたり、ぽたりと三井の逸物に雫となって落ちてゆく。それは三井の先走りと交じり合い、黒光りする逸物をさらに輝かせる。

「ほら、あともう少しだおはな。下の口が長の字のものを咥え込もうとしているぞ」

 戸田はさらに激しく張型を出し入れしつつ、はなを煽る。そんな戸田の煽り言葉に刺激されたのか、はなは一気に腰を落とした。三井の逸物は戸田の萎びたものと違い固く、太い。はなはその太さ、そして熱を堪能しながら三井の逸物をすべて身体の中に収める。

「おはな、そのまま長の字に身体を押し付けてみろ。なぁに、今日は全て俺達に身を任せていればいいんだ。変な気遣いなんかするんじゃない」

 腰を動かそうとしたはなの尻をぺちん、と叩き、戸田が華の動きをけん制する。戸田のその言葉にはなは頷き、言われるがまま三井の胸に寄り添うように上体を倒した。すると三井の逸物と菊座用の張型を咥え込んだ部分が戸田の目に晒される。

「ほほぅ。なかなか良い眺めじゃ。長の字の逸物も、張型も美味そうに咥え込みおって・・・・・・どちらの口もひくひく蠢いて涎を垂らしておるぞ」

 欲情の響きも露わに告げると、戸田は再び張型を動かし始めた。しかも出し入れだけではなく、中をかき混ぜるようにぐるぐると円も描き出したのである。それと同時に三井も下から突き上げるように動き出した。二人の男による複雑な責めにはなは驚愕の悲鳴を上げる。

「ひゃぁ!ま、待ってくださいませ・・・・・あん、そんなの、気持よすぎちゃうぅ!!旦那様ぁ、お尻、そんなにかき混ぜないで下さいませぇ!!」

 悲鳴はすぐに淫猥な嬌声へと変わってゆく。蜜壺と菊座の間にある壁一枚を隔てて、三井の逸物と張型がこすれ合い、はなを目茶苦茶に犯し続ける。それは今まで経験したことのない激しい快楽をはなに与え、それをまともに受けながら涎を垂らしながら身悶える。

「どうやら二本差しが気に入ったようだね、おはなちゃん。初めてでこんなに気持よさそうな顔をしちゃって・・・・・・平左さんが見込んだ妾だけありますね」

 三井がはなの涎を舐めながら戸田に語りかけた。快楽に蕩けきったはなは、三井に全体重を預けている状態だったが、その腰だけは貪欲に三井の逸物と張型を貪り続けている。

「本当におなごにしておくのが惜しいな。男だったらそれこそ床上手の陰間になったものを」

 戸田ははなの菊座を責め立てながら満足気に笑う。そしてこの状況に興奮を覚えたのか、戸田の萎びていた逸物もいつの間にか力を漲らせていた。

「おい、長の字。久しぶりにお前を抱こうか。ちょっとひっくり返っておくれ」

 さすがにはなの菊座を使うのは無理と判断したのか、戸田は三井に菊座を貸すように促す。

「承知しました。久し振りですね、平左さんに抱かれるのなんて」

 少し嬉しそうな笑みを浮かべると、はなを抱きしめたまま三井はくるりと布団の上を転がった。男と女の二人だけであればいわゆる正常位の形だが、違ったのはそこからである。はなを抱いている三井の背後を取り、戸田が三井の菊座に何かを塗り始めたのだ。微かに感じるその気配にはなは興味をそそられたが、如何せん三井の身体が視界を邪魔して見ることが出来ない。そうこうしている内に準備が終わったのか、戸田は三井の背にのしかかり、菊座に逸物を挿入したのである。ずん、という意外と強い刺激ははなにまで伝わったが、それ以上にはなが興味をそそられたのが三井の恍惚とした表情だった。

「ああっ、平左さん・・・・・・」

 まるでおなごのように甘い声音にはなは嫉妬さえ覚える。

(三井様、気持よさそう・・・・・・うしろの穴って、慣れたらそんなに気持ちいいものなの?)

 はなの菊座にも細い張型が未だに刺さっているが、所詮は張型、それだけのものだ。せめて先ほどのように誰かが動かしてくれれば快楽を感じることができるが、今のようにただ刺さっているだけではただの異物である。

(私も・・・・・・欲しい!)

 だが、そんなはなの欲望を置いてけぼりに、二人の男達は獣のように腰を動かしてゆく。そして男達が昂ぶれば昂ぶるほど、はなの羨望は募っていった。

「い、いくぞ!長の字」

 どうやら三井より一瞬早く戸田が絶頂を迎え、その身体が硬直する。

「へ、平左さん、俺も・・・・・いきます!」

 戸田が三井の中に精を放ったその瞬間、はなの蜜壺にも、三井の熱い白濁が放たれた。絶頂を迎え、ようやくひと息ついた男達はそれぞれ逸物を引き抜き布団の上に寝転がる。だが、一人満足していないはなは戸田に身体を押し付け、もっとしたいと強請った。

「旦那様お願いでございます・・・・・・はなにも、うしろの穴にお情けを下さいまし!」

「おいおい、いきなりは後ろは無理だぞ。後で長の字にゆっくり可愛がってもらえ」

 久しぶりの射精に疲れ果てた戸田は呆れるが、三井はニヤリと笑ってはなを抱き寄せた。

「平左さん、きっと俺達の交わりに興味を持ったんでしょう。さっきの交わりの時、恨めしそうに俺や平左さんの顔をじっと見ていましたから」

 そう言うと三井は胡座をかき、膝の上にはなをうつ伏せにする。そして、少年のように華奢な尻を高々と掲げさせた。

「お望みとあらば仕込んであげましょうよ。ほら、こんなに前も後ろも物欲しげに・・・・・・きっともっと太い張型や、もしかしたら平左さんも受け入れちゃうかもしれませんよ」

 三井は戸田に見せつけるようにはなの尻を両手で押し広げる。すると欲望に充血した花弁と未だ少し太い張型が刺さったままの菊座が露わになり、内腿にどろり、と三井が放った白濁が流れ落ちた。それを見るなり、戸田は加虐的な笑みを浮かべる。

「それもそうだな。取り敢えずやめてくれと泣き叫ぶまで虐めてやるか」

 戸田は起き上がり、はなの菊座に刺さったままだった少し太い張型を一気に引き抜く。

「はうっ!」

 そのぞわり、とした感触にはなは尻を振った。すると今度はさらに太い張型が鼻先に突きつけられる。それは男の逸物を忠実に模した水牛の角の張型だった。太さは戸田の逸物とほぼ同じか少し細いくらいだろうか。それを見た瞬間、はなの目が輝きはじめる。

「今度はこれを挿れてやる。だがさすがにこれだけ太いと充分に濡らさなければ怪我をする。尻の穴にも油を塗ってやるからその間、充分に舐めて濡らしておけ」

 するとはなは躊躇することなく、水牛の張型に食らいついた。

「へぇ、また色っぽい舌使いを・・・・・・じゃあこっちは俺が見ておきますので、平左さんは後ろを」

 はながしゃぶり続ける水牛の張型を戸田から受け取りながら、三井ははなの顔を覗き込む。まるで乳を貪る赤子のごとく、はなは張型をしゃぶり続けている。その口を犯すように、三井は張型を前後に動かした。

「ああ、たっぷりと塗ってほぐしてやらんとな」」

 戸田はそう言うと貝薬を取り出し、中に入っている軟膏をはなの菊座に塗りつけ始めた。

「んっ!」

 菊座の内壁にまで塗りつけられるその薬には媚薬でも混じっているのだろうか。戸田の指がはなの菊座に薬を擦り付けるたびに、じんじんとした痺れが広がってゆく。

「んん・・・・・むふっ」

 張型を咥えつつもだんだんと息が荒くなる。それと比例してはなの期待もますます高まってゆくのか、菊座に挿れられている戸田の指をきゅうきゅうと締め付ける。それを確認した戸田はもう大丈夫だろうとするり、と指を抜いた。

「じゃあそろそろ挿れてやるかの。長の字、そろそろおしゃぶりは終わりだ」

 戸田の言葉に三井は頷き、はなの口から水牛の張型を引き抜いた。そして戸田は三井から張型を受け取ると、はなの菊座にそれを宛てがい亀頭部分をゆっくりとねじ込み始めた。。

「じゃあ俺はこっちをかわいがってあげましょうかね。衆道がどんなものか、おはなちゃんに少しでも感じてもらえればいいんだけど」

 三井ははなの耳朶を舐りつつ、充血してパンパンに膨れ上がった花芽をきゅっ、と摘んだ。

「はぁっ!」

 その強すぎる刺激にはなが頤を仰け反らせた瞬間、するりと水牛の張型ははなの菊座に侵入してしまった。

「貪欲なおなごよのう。ほれ、どうじゃ?」

 戸田は小刻みに張型を動かし始めた。その絶妙な刺激にはなは大声を上げて悶え狂う。きっと戸田はこうやって幾人もの若衆を手篭めにしてきたのだろう。
 ごく普通の『女』として扱われている時はここまでの快楽を感じる事はなかった。しかし陰間の少年のように菊座を張型で犯されている今、はなは得も言われる快楽に浸りきっている。さらに三井が膨らみきった花芽をまるで逸物のように扱くものだから堪らない。蜜壺に逸物を挿れられていないのに気を遣ってしまう――――――はなは、自分がまともな妾ではなく、快楽を貪る意地汚い男娼になってしまった錯覚を覚えた。

「堕ちちゃう・・・・・・旦那様ぁ、はなは・・・・・もう、戻れませぬぅ!」

 こんな背徳的で魅惑的な快楽の前では、若い中間のつまみ食いなど取るに足らないものである。この快楽が与え続けられるのであれば、はなは何でもするだろう。二人の男に嬲られながら、はなは悪徳へと落ちてゆく自分を感じた。それを戸田も、そして三井も直感的に感じたのだろう。はなを嬲る手を休めること無く二人は囁いた。

「戻ることはない。全てを受け入れればいくらでも心地よい思いはさせてやるし、給金も弾んでやる。尤もややを孕んでしまったらこっちは暫く使えぬしなぁ」

 戸田は蜜が滴る蜜口を指でなぞりながらさらに激しく張型を動かす。

「いいじゃないですか。その為にも今のうちに仕込んでおけば・・・・・・もしかしたら上の口もいけるかもしれませんよ」

 淫猥な笑みを浮かべつつ三井がはなの唇に自らの親指を宛てがった。その指にはなは舌を絡めて舐め始める。

「孕んでも抱ける女か・・・・・・あの口入れ屋、良い女を紹介してくれたものよ」

 予想以上のはなの淫蕩さに二人の男は満足気に笑い声を上げつつ、さらにはなを責めていった。



 だが、三人は気が付かなかった。三人の痴態をこっそり見つめているものがいるということを。そして、その男がその場を離れ、何かを取りに行ったことも――――――三人がその事に気づいた時、それは惨劇の始まりだった。



UP DATE 2013.9.11

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さんにんぷれい、どんどん深みにハマっております(^_^;)はなの好色ぶりもあるのでしょうが、きっと戸田も三井もかなりのテクニシャンなのでしょう。既に引き返せないところまではなは堕ちてしまっているようです。まぁ、本人たちがそれで良いというのであれば(他人に迷惑がかからない限り)構わないんですけど・・・(^_^;)

しかし、そんな三人を快く思わない人間もいるようです。果たして三人の痴態を覗いていたのは誰なのか、そしてこれから起こりうる惨劇とは・・・?久しぶりのハードなエロス&バイオレンスに自分が一番楽しんでいるかもしれません(*^_^*)
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