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BABYDOLL~réincarnationおまけ(後編・★)

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 メイコの承諾を得たカイトはメイコを抱きかかえたままベッドの上に転がると、そのままメイコの上に覆いかぶさるように軽く肩を押さえつける。

「めーちゃん、愛してる」

 カイトは蒼い瞳を細めて切なげに囁くと、まるで飢えた獣のようにメイコの肌を求め始めた。
 肩紐がずり落ち露わになった乳房に唇を寄せ、激しいキスによって白い肌に紅の刻印を刻み込んでゆく。柔らかな舌は滑らかな肌を這いずり、蒼いマニキュアに彩られた長い指は慈しむようにメイコの柔らかく、敏感な部分を弄ぶ――――――そんなカイトの丁寧な、というよりむしろ執拗な愛撫の一つ一つにメイコは反応し、微かな吐息だった甘い訴えはいつしか艶かしい嬌声へと変わっていく。そんなメイコの艶姿を見下ろしながら、カイトは豊満な乳房を両手で掴んだ。

「V3エンジンになってから以前よりも感じやすくなったよね、めーちゃん。やっぱりエンジンの性能と性感って関係があるのかな」

 豊かな胸を少々乱暴に揉みしだきつつ、その間に顔を埋めたカイトがメイコに尋ねる。

「そんなの・・・・・・しら、ない・・・・・あんっ、でも・・・・・・確か、に性能が・・・よく・・・・・・あうんっ!乳首、そんなに強く、吸わないでぇ!」

 不意にメイコの乳首にしゃぶりつき、強く吸い上げたカイトに驚いたメイコがあられもない嬌声を上げ、カイトの頭を引き剥がそうとする。だが快感のためかその手には力が篭っていなかった。それをいい事にカイトはメイコの乳首を舌で嬲りつつ更に強く吸い上げ、軽く歯を立てる。その瞬間メイコは軽く気を遣ってしまったらしく、身体を一瞬硬直させた後、ぐったりと四肢を投げ出してしまった。

「もう本当にめーちゃんは感じやすいんだから。確かに『MEIKO』はいろんな用途に応用できるようにって開発されているけど、もしかしてセクサロイドとしての開発もされているのかな?でなければAIなのにこんなに淫らになる必要もないでしょう」

 カイトは荒い息を整えているメイコに意地悪く指摘すると、淫蜜によってぐっしょりと濡れてしまったショーツに手をかけた。そしてそれをゆっくり脱がしながらニヤリと笑う。

「あ~あ、こんなにしちゃって。めーちゃんのここ、すっかり蕩けちゃって糸まで引いてるよ」

 あえてメイコを恥ずかしがらせるような物言いをしながらカイトが覗きこんだメイコの秘められた場所は、その言葉の通り熱く蕩ける蜜に濡れ、カイトを求めてヒクヒクと蠢いている。その動きに誘われるようにカイトは濡れた淫裂をそっとなぞり上げた。その繊細なカイトの指の感触を追うようにメイコは無意識に腰を揺する。だがその身体の動きとは裏腹にその唇から出る言葉にはまだなけなしの恥じらいが残っていた。

「そ、そんな言い方しないでよ・・・・・・」

 だが、目尻をほんのりと赤く染め、淫欲に濡れた瞳と唇で訴えるその言葉に説得力は無い。堕ちるまであと少し――――――カイトは淫裂をなぞる指を滑らせ、熱く滾る淫蜜を滴らせ続けている蜜口に中指の先端を宛てがった。

「だって本当だもの。ね、聞こえるでしょ?ちょっとおっぱい触ってキスしただけなのにこんなに濡れちゃってる」

 そう言いながらカイトはメイコの蜜壺に指を一本挿入し、わざとくちゅり、と音を立てた。人間の耳でもはっきり聞こえるその濡音は、音でさえ性感に変わるボーカロイドにとってかなり強い刺激だ。その淫らな濡音に羞恥を覚えたメイコは脚を閉じようとするが、カイトはその動きを封じ、指をさらに増やし膣内を擦り上げた。

「やぁっ、そ、そこは・・・・・・!!」

 人差し指と中指を奥まで挿れたその指先に感じる凝りに触れると、メイコは今まで以上に大きな嬌声を上げる。だがカイトはメイコの嘆願など聞き入れず、しつこくその凝りを刺激し続けた。

「あんっ・・・・・・もう、許してよぉ」

 指だけの愛撫に全身を桜色に染めたメイコは涙声でカイトに快楽を訴えるが、その愛らしい嘆願はカイトの加虐心を煽り立てる役目しか果たさない。カイトは空いている手でメイコの最も敏感な花芽を探ると、淫蜜を塗りつけながら柔らかく擦り上げた。その絶妙な刺激にメイコは背中を仰け反らせ、指に貫かれたまま激しく腰を揺すり上げる。

「めーちゃん、やらしすぎ」

 蜜壺と花芽への愛撫を続けたまま、カイトは再びメイコの耳朶に唇を寄せる。

「指だけでイッちゃうなんて本当にエッチな身体だよね・・・・・・いいよ、いくらでもイッちゃって」

 低く、色っぽいカイトのウィスパーボイスがメイコの脳髄を貫く。その声と同時にカイトは更に指を激しく動かした。

「あっ、やめてっ!また・・・・・・イッちゃうっ!」

 メイコはカイトに許してくれと訴えるが、カイトは全くそれに応じようとはしない。それどころか更にメイコを昂ぶらせる言葉を浴びせかけた。

「めーちゃんの嘘つき。口では止めて、なんて言いながらめーちゃんのここ、とろとろに蕩けきって俺の指を締め付けて離してくれないんだよ。そんなに俺が欲しいの?」

 わざとメイコを辱める言葉を口にしながらカイトはメイコの右手を掴み己の股間に導く。

「ね、俺のも触って」

 既にカイトの逸物はボクサーパンツを突き破りそうなほど熱り立っている。それに触れた瞬間、メイコは愛おしげにそれを撫でさすった。

「・・・・・・うん」

 メイコは恥ずかしげに頷くと、ボクサーパンツの下で窮屈そうにしているカイトの逸物を引っ張りだす。そしてメイコの手の中で脈打ち、ひくひくと脈打っている逸物を細い指を絡めつつ優しく扱き始めた。その感触にカイトは軽く呻く。

「めーちゃん・・・・・・それ、気持ちよすぎ」

 不器用な個体も少なくないMEIKO型だが、カイトのパートナーは北堀達家族の躾の賜物か、やけに器用だった。その器用さは情事の時にも発揮され、カイトはメイコの愛撫によって射精しそうになる。
 それを辛うじて耐えると、せめて言葉だけは優位に立とうとわざとサディスティックな 言い方でメイコに迫った。

「これだけぐちょぐちょだったらもう大丈夫だよね?それとも、もっと焦らした方がいい?」

 力を漲らせた逸物をメイコの濡れた花弁に擦りつけつつ、カイトはメイコの耳朶を甘噛みする。既に返ってくる返事は解っているが、それでもメイコの口からそれを言わせたい。カイトはさらに熱を帯びた逸物をメイコに強く押し付けた。その圧力に負けたのか、メイコは躊躇いながらも口を開く。

「判って・・・・・いるでしょ。カイトが・・・・・・欲しいの」

 目を潤ませながらメイコはカイトに訴えた。その艶かしい声に誘われ、カイトはメイコの蜜壺に己の欲望を一気に突き立てた。

(うわっ、キツいっ!)

 V3エンジンを搭載されたメイコの新しいボディの蜜壺はまだ微妙に締め付けが強すぎる上に、性感を昂ぶらせた分余計に締め付けがきつくなっている。その締め付けに耐えられなくなりそうなのをグッ、と堪えカイトはメイコを堪能するようにゆっくりと腰を動かし始めた。
 この尋常でない締め付けの理由は一体何なのか――――――その理由を知りたいと願ったカイトだったが、さすがに女性研究者に尋ねるのは気恥ずかしい。そこでさり気なく若い男性研究者に尋ねたところ、『別に子供を生むわけじゃないから人間よりも膣圧をきつ目に設定した』との返事を貰ったが、それが本当の理由なのか未だにカイトには解らない。
 しかし確かなのは半年近く経った現在でも処女のようなこの締め付けだ。多分カイトの逸物にしっくり来るようになるまであと半年はかかるだろう。

(本当に人間はろくなことを考えないよな)

 この締め付けのせいですぐに果ててしまい、メイコにも『もしかして早漏になった?』などとかなり傷つく一言を賜ったりもする。さすがに己の名誉のために『MEIKOV3の身体のせいだ』と言っておいたが、どこまでメイコが信じているか定かではない。

(ま、その分回数を増やせばいいか)

 腕の中でカイトを求める愛しい人にキスの雨を降らせながらカイトはさらに腰をグラインドさせる。その激しい腰使いにメイコは再び悲鳴を上げた。

「だめ、そんな・・・・・激しくしたら・・・・・またイッちゃうってば!」

 そもそもメイコ自身も性感に敏感すぎるこの新しい身体を持て余しているのだ。カイトがメイコの膣圧に負けてすぐに果ててしまうのも仕方ないだろう。自分の堪え性の無さを全てメイコの所為にして、カイトはメイコに我慢しなくてもいいと笑顔を見せた。

「いいよ、何度でもイッちゃって。メイコ相手なら俺、いくらでもできるし」

 明日の朝食は諦めないといけないけど――――――冗談めかしたカイトのその声と同時にメイコは甲高い嬌声を上げて絶頂に達し、一瞬遅れてカイトはメイコの中に情熱を迸らせた。



 気を失うように眠ってしまったメイコが目を覚ますと、隣でカイトがスマホをいじっていた。その真剣な眼差しに剣呑なものを感じ、メイコは思わずカイトに尋ねる。

「ちょっとカイト、真剣な顔で何見ているの?お仕事でも入ってた?」

 だが、カイトの答えはメイコの思っていたものとまるで別の、とんでもないものだった。

「ん?今度はめーちゃんに何を着てもらおうかな~って、スマホでベビードールググってる」

「はぁ?」

 あまりにも馬鹿らしいその一言に、メイコの言葉も刺々しくなる。だが、カイトはそれに全く気づいておらず、ニタニタと緩みきった笑みを浮かべながらスマホ画面に見入っている。

「だってここまで盛り上がるとは自分でも思わなくってさ。プチコスプレって感じで悪くないよね、ベビードール。ねぇ、今度これなんかどう?」

 それを見た瞬間、まだ半分寝ぼけていたメイコは一変に目が覚めた。スマホ画面に表示された水色のベビードールは臍までスリットが入っている大胆なもので、胸のあたりに至っては辛うじて乳首を隠す程度にしか布がない。
 あまりのことに口をパクパクさせることしか出来ないメイコに、カイトはさらに地雷を踏みつけるような一言を発する。

「で、この他に3~4種類くらい俺の趣味で選んでさ、オカズ用の画像と動画にしておきたいんだよね~。だってMEIKOV3のデモでめーちゃん留守がちなんだもん。勿論俺のお小遣いで購入するから・・・・・」

「バカー!!バカイト!!アイスに頭突っ込んで頭冷やせっっ!!もう、絶対にベビードールなんて着てやんない!!」

 カイトのあまりのデリカシーの無さに怒り心頭のメイコは、手にした枕を思いっきりカイトに叩きつけ、さらに逆エビ固めをかけたのは余談である。



『Change Me』のサビがメールの着信を知らせる。それを咲音の代わりに取ったのは『黒服のカイト』こと事務所の1stカイトだった。

「おいメイコ。北堀さんのところのメイコさんからメールだぞ」

 1stカイトは横で眠っている咲音に声をかける。二人共一糸まとわぬ全裸だ。

「ん・・・・・」

 連日のコンサートの疲れのためか、それとも昨晩の情事の疲れからなのか、咲音は寝ぼけたまま黒服のカイトの手から自分のスマホを受け取る。

「あ、メイコさん、早速ベビードールの感想を送ってきてくれたぁ。けど、これって・・・・・ひどいなぁ、メイコさんも」

 咲音が思わず吹き出したのを不審に思い、1stカイトがスマホの画面を覗きこんだ。

「なになにデザイン、サイズ、着心地共に満点。だけど彼氏が変態の場合はオススメしません』って・・・・・・一体何があったんだ?」

 怪訝そうに小首を傾げる1stカイトに、二人の仲の良さを知っている咲音はただ意味深に笑う。

「さぁね・・・・・ねぇ、まだ時間あるよね。後で詳しくメイコさんに事情を聞くにしても・・・・・・もうちょっと寝ててもいい?」

 1stカイトに尋ねるその顔は既に眠りの中に入り込んでいた。砂糖菓子のように甘ったるい声で咲音は恋人に二度寝をねだる。

「ああ、今日くらいはゆっくりしろ。明日からまた仕事なんだからさ」

 復活を果たした咲音を求める音楽関係者は想像以上に多い。本来コンサートの後、一週間ほど休みを入れる予定だったものがあれよあれよという間に休みがたった一日になってしまったのだ。その貴重な休みくらい咲音の願いどおりに過ごさせてやりたい――――――1stカイトの言葉に満足気な笑みを浮かべると、咲音は愛する男の腕の中、再びまどろみ始めた。




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『BABYDOLL』後編です・・・久しぶりの現代版エロ、大変でしたけど楽しかった~ヽ(=´▽`=)ノここ最近エロといえば時代物、しかも出来るだけ品は保ちながらのものが多かったので多少なりとも羽目を外せたのはテンションが上がりました♪
でも現代ものにしてはオーラルセックスも大人のおもちゃも登場させていませんのでまだ大人しめ・・・かな?
後日pixivの方でUPする際、どこまでが許容範囲かアンケートを取るつもりでおりますので、その結果次第ではもう少し過激なものにもチャレンジするかもしれません♡
(『風光る』の二次では『エロ師匠』の二つ名を頂戴していた人間ですので( ̄ー ̄)ニヤリやはりエロ文章は殺陣シーン同様血が騒ぎます♪)
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