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砂漠の星の物語 Page2

砂漠の星の物語~新たなる日常2

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大学の研究室を後にしたバドゥルは自分の部屋に荷物をおいた後、ファラが滞在している病院へと向かった。暫くはラグナラ人のゲノム調査に付き合うとのことだが、いつまでも病院に置いておくわけにも行かない。一日も早く2人で住む場所を探さなくてはならないのだ。

だがその前に病院から許可を貰う必要がある。その許可を貰いにバドゥルはわざわざ病院に出向いたのだ。

「ついでだから、ファラを連れてどこかに食事でも行くかな。あいつにもこっちの食事に慣れてもらわないといけないし・・・カルダの肉なんてここじゃ貴重品だしな」

そんな事を考えている内にバドゥルはファラが居る軍医務局所有の病院へ到着し、ファラへの面会手続きを取った。

「ファラ、ただいま」

ファラの顔を見た瞬間、バドゥルはまるで自宅に帰ってきたような挨拶をする。

「お帰りなさいバドゥル。ねぇ、ダイレクトメール、そっちに届いた?一応教えられた通りやってみたんだけど」

「ああ。最初にしてはうまく送れていたと思うよ。俺なんか単語にさえならなかったし。それより今日の夕飯なんだけど、どこかに食べに行かないか?」

「うん、いいけど・・・だったらベジタリアン・レストランがいいな。あそこならラグナラ人でも食べやすいものがあるって病院スタッフさんが言っていたから」

「そうか。じゃあ・・・」

と言いかけたその時、バドゥルの頭の中にダイレクトメールが飛び込んできた。

「あ、マフディ教官からだ・・・これから来い、だって?」

あからさまに不満気な表情を浮かべるバドゥルに、ファラは思わず噴出す。

「行っておいでよ、バドゥル。食事はその後でもいいんだし、もし都合がつかなかったら別の日でも良いじゃない」

「・・・ごめん。じゃあちょっとマフディ教官の所に行ってくる。すぐに用事を終わらせて帰ってくるから!」

バドゥルはファラに両手を合わせて謝ると、すぐさま部屋を飛び出しマフディが待つ参謀室へと走りだした。



(9/22~9/28 twitterにて掲載)

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恋人(ファラ)をディナーに誘おうと思っていた矢先に上司(マフディ)からの呼び出しが・・・(-_-;)どこの世界でも事情は対して変わらないようですww
因みにファラが『行きたい♡』と提案していたベジタリアン・レストランですが、農作物が貴重品のウォルフ359太陽系ではかなり高級なお店でして・・・地球で言うならば三ツ星、ってところですかね(^_^;)きっとバドゥルなら無理をしてでもファラをベジタリアン・レストランに連れて行ったでしょうけど、呼び出しに内心ホッとしているかもしれません。

明日からの連載ではバドゥルの卒業後の配属が告げられることになりそうです(*^_^*)
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