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「紅柊(R-15~大人向け)」
乙未・秋冬の章

矢場女・其の参~天保六年十月の堕落(★)

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 初冬独特のひんやりした空気に包まれている向島だが、素月園の寮だけは障子一枚隔てて熱く、淫猥な気配に支配されていた。

 仕込み屋のお涼に背後から抱きかかえられるように膝を押さえられ、淫蜜に濡れそぼった花弁を晒した久奈を男達の目が犯す。その視線に悶えながら久奈はお涼に吹き込まれるまま、いやらしい口上を述べ続ける。

「お二方の逸物で・・・・・・淫らな久奈を、虐めて・・・・・・くださいませ。お願い、いたし、ま・・・・・・す」

 頬を欲情に紅く染めながら久奈が口上を言い切ったその瞬間、瀬田と素月園の手が久奈の蕩けきった身体に襲いかかった。
 素月園の両手が久奈の乳房に食い込み、先端で凝った乳首を人差し指で軽く弾く。二度、三度とまるで爪で引っ掻くように弾かれる度、久奈の乳首は更に凝って硬くなる。
 その一方、瀬田は節くれだった指で、久奈の花芽を少し強めに擦り上げた。充血して紅くてらてらと輝いている花芽を下から上へ擦り上げたその瞬間、久奈は頤を仰け反らせ、鼻にかかった嬌声を上げる。

「もっと・・・・・もっと虐めてくださいませ!」

 お涼によって焦らしに焦らされた身体は生半可な愛撫では物足りないのか、久奈は火照った身体をくゆらせ、愛撫を続ける男達の掌に己の身体を擦り付けようとする。そのなりふり構わぬ姿に、久奈を弄んでいる三人は顔を見合わせ満足気に笑みを浮かべた。

「すっかりお涼に躾けられちまって。もう蜜壺に男の逸物を咥えこみたくて仕方ないんだろう、お久奈ちゃん?」

 素月園が硬く凝って強い赤みを帯びてきた両乳首を強く摘みながら指摘する。

「元々淫乱の気はあったがまさかここまでとはな。これでよく矢場で男に溺れなかったもんだぜ・・・・・・ほら、もっと啼けよ」

 瀬田も淫蜜に濡れた花芽を軽く抓りながら久奈の耳朶に囁いた。そしてもう一方の手を淫蜜が溢れだす蜜壺に忍ばせる。

「二ヶ月前は生娘だったから、硬さがあっていまいちだったが・・・・・・だいぶこなれているな。矢場の仕事も伊達じゃなかった、ってところか」

 久奈に対して囁いた言葉であったが、それに反応したのは愛撫に溺れている久奈ではなく、背後から久奈の着物を脱がしていたお涼であった。

「生娘から二ヶ月ですか。なら本格的に仕込むには丁度良い頃合いかもしれませんね」

 お涼は艶然と微笑むと、瀬田の指が既に挿し込まれている久奈の蜜壺に、自らの人差し指を挿しこんだ。節くれだった瀬田の指と白魚のようなお涼の指、両方を咥え込んだ久奈の蜜壺は卑猥にそのとば口を歪める。

「なるほど・・・・・・確かに程よくこなれておりますね。お師匠様も如何です?もう一本くらいなら問題無く咥え込みそうですよ」

「どれどれ」

 するとお涼の誘いに素月園が乳房から両手を離し、久奈の蜜壺に指を差し入れてきたではないか。太さも硬さも違う三本の指、そのみっちりと詰まった感触に久奈は思わず快楽が混じった吐息を吐き出す。

「なるほど。これは一番食べ頃かもしれないな・・・・・・瀬田の旦那、三人でちょいと指を動かしてみませんか?きっとお久奈ちゃん、あまりの心地よさによがり狂いますよ」

「ほぉ、それは面白い」

 瀬田が素月園の提案に頷いたその瞬間、一番太い指が久奈の中で蠢きだした。

「ああっ!それ、だめぇ!」

 蜜壺から背筋を走り抜ける激しい快感に、久奈は思わず瀬田の手首を掴んでしまう。だがその手はお涼によって外され、久奈の両手は瀬田とお涼によって自由を奪われてしまった。

「折角可愛がってもらっているのに、それから逃げちゃ駄目でしょ。本当は気持ちよすぎて悶狂いそうなのに・・・・・・だったらこれはどうかしら?」

 今度は一番細い指――――――お涼の指が久奈の蜜壺の内壁をこすり上げてきた。ぷっくりと硬くなっている部分を擦り上げら、久奈は更に腰を揺すり嬌声を上げ続ける。

「いい声で啼くな、お久奈ちゃんは・・・・・・さぁ、ご褒美だ。遠慮しないで三人の指でいっちまいな!」

 素月園が指を動かすと同時に、花芽も同時に擦り上げたのた。自分の中でバラバラに動く三本の指と敏感な花芽を擦り上げられ、久奈ははしたない声を上げながら、瞬く間に気をやってしまった。ぐったりと背後にいるお涼に見を投げ出す久奈に、お涼は優しく囁く。

「さぁ、今度は指じゃなくぶっとい逸物を咥えこんでもらうけど、お師匠様と瀬田様、どちらの方が欲しいの?」

 淫猥な響きに満ちたお涼の声が、久奈の体の中心を疼かせる。その疼きに溺れながら、久奈は無意識に一方の名前を口走っていた。

「せ・・・・・・瀬田、さまの・・・・・・逸物が・・・・・」

「そうだよねぇ。何せ惚れているんだから」

「そ、そんなこと・・・・・・!」

 お涼の思わぬ指摘に慌てる久奈だったが、お涼は気にすることはないと人差し指で久奈の唇を塞いだ。

「隠さなくったっていいんだよ。お久奈ちゃんの瀬田様を見る目は欲情しているもの。身分違いなのが辛いところだよねぇ・・・・・・じゃあ、お師匠様に先に抱いてもらおうか」

「え!」

 思わず久奈は異議の声を上げてしまったが、お涼はそれを許さないとばかりに久奈の左の乳首を軽く抓った。

「先に惚れた男のモンを咥えこんじまったら後が続かないだろ?お二方に気持よくさせて頂いているんだから、お二方供満足させないと」

 お涼の言葉に久奈も納得し、乳首を抓られたまま頷く。するとお涼は満足気に頷き、素月園に仰向けに横たわるように指示を出した。

「例の仕込みもしますので、しっかり抱きかかえてくださいませね、お師匠様」

「なるほど、そういうことかい・・・・・・・じゃあおいで、お久奈ちゃん」

 素月園は仰向けになると天を仰いだ逸物を晒し、久奈を呼び寄せる。そして久奈が恐る恐る素月園の身体に跨った瞬間、お涼が久奈の肩を押さえつけ、まるで逸物で久奈の身体を串刺しにするように身体を沈めた。

「ああんっ」

 素月園の逸物が蜜壺の奥まで届いたのか、久奈が切なげな声を上げる。

「さぁて、瀬田様。ご依頼の仕込みを始めたいと思います」

 お涼は瀬田に色っぽい流し目をくれると、敷布団の横に置かれた蒔絵の箱を手に取り蓋を開けた。その瞬間、瀬田は感嘆の声を上げる。

「おお、これはこれは・・・・・・また節操のないもんばかり揃えたな」

 そこに入っていたものは大小とりどりの張形だった。訓練用と思われる細いものから男の逸物を忠実に模したもの、そしてとんこつの煙管入れのようないびつな瘤を付けたものまで様々だ。

「瀬田様、確か以前、笞の柄をこちらに挿しこんだのですよね?」

 お涼はさらけ出された久奈の尻の割れ目を撫で上げる。

「ああっ」

 ぞわり、と身体の力が抜けそうな感触に久奈は思わず腰を浮かそうとするが、それを素月園によって阻止された。

「だめだよ、お久奈ちゃん。これから菊座に瀬田様を受け入れられるように仕込みをするんだから、怪我をしたくなければじっとしておいで。お涼、薬も塗るんだろ?」

 素月園は久奈の尻を抱えるように掴むと、それを左右に開く。すると薄茶色にあえぐ久奈の菊座が二人の目に晒された。小さく窄まりながらも、期待にひくついている菊座に、お涼は貝薬を塗りこみ始める。どうやら滑りを良くし、炎症を極力抑えるための薬らしい。

「かわいいお尻・・・・・・でも笞を飲み込んだとなるとこれくらいの太さから始めても大丈夫ですかね」

 そう言いながらお涼が手にしたのは笞の柄と同じ程度の、真っ直ぐな形をした張形だった。だが、瀬田は不満気に首を横に振る。

「それじゃああっさり飲み込んじまう。笞の柄には滑り止めも巻いてあったから、むしろこっちのほうが形状が近いな」

 不敵な笑みを浮かべつつ瀬田が蒔絵の箱から取り上げたのは、ゴツゴツとした瘤が付いた張形だった。それを見たお涼も意味深な笑みを浮かべる。

「本当にかわいそうに・・・・・・でもこれも受け入れてしまわないと瀬田様を今日中に迎えられませんものねぇ」

 どうやらお涼にも加虐の趣味があるらしい。お涼は瀬田から瘤がある張形を受取ると、それに椿油を塗り始めた。

「今回は初めてですので椿油を塗らせていただきますが、しゃぶらせて湿らせたり、下の口から垂れ流している蜜を塗りたくって挿し入れてもよろしいかと」

 その方がより躾には都合が良いと付け加えた後、お涼は張形の先端を久奈の菊座に宛てがった。

「いい?ゆっくり息を吐いてごらん。その時に挿れるからね。でないと痛い思いをするよ」

 お涼の説明に久奈は小さく頷く。そして久奈が一旦息を吸い、そして吐き出したその瞬間、お涼は菊座に張形をぬるり、と挿れた。

「ふあっ・・・・・・いい、いいのぉ!」

 ごつごつとした瘤の感触が好みだったのか、背中を仰け反らせて久奈が叫ぶ。

「初めての張形にしちゃあいい声で啼くねぇ・・・・・・もしかしてお尻で感じているのかい?瀬田様にお仕置きをされたのを思い出して」

 張形を蠢かしながらお涼が久奈を詰る。

「それともこれから瀬田様にお尻を穿ってもらえると思って喜んでいるのかい?本当に節操のない子・・・・・・瀬田様、この淫らな娘をどういたしましょう?」

 お涼は瘤の付いた張形を久奈から抜きながら尋ねる。

「そりゃあとことんまで虐め抜くしかないだろう。お久奈、俺のよりは少し細めだが今のよりは太いぞ」

 今度は瀬田が久奈の菊座に張形を挿れた。そしてお涼の時よりも更に激しく久奈を責め立ててゆく。菊座の襞がめくれ上がるほどの激しい挿出に、久奈は素月園の逸物を蜜壺に咥え込んだまま悶え狂う。

「ああっ!いっちゃう、いっちゃうのぉ・・・・・・気を、やって・・・・・・・ああっ!」

 ひときわ激しく菊座の張形が突き上げられたその瞬間、久奈はひときわ高い嬌声を上げ、素月園に貫かれたままその胸に倒れこんだ。だが、気を遣ったからといって久奈が淫らな虐めから開放されるわけでは無い。

「瀬田の旦那、ほぐれているうちに旦那の逸物をお久奈ちゃんの菊座に挿れてやってください。今ならお久奈ちゃんの負担が少なくて済みますよ」

 素月園に急かされた瀬田は着物の前をはだけ、下帯から逸物を引っ張りだす。そして素月園に貫かれたままの久奈の菊座から張形を抜くと、それが口を閉じる前に己の逸物を突き挿れた。

「ひぃぃ!さ、さけちゃうう!」

 さすがに張形よりも太い瀬田の逸物は久奈の菊座の限界を超えていた。だが、悲鳴を上げたのは最初だけで、瀬田が腰を動かし始めるとその声はすぐに甘ったるい嬌声へと変わった。

「お久奈ちゃん、最高だろ?」

 久奈の顔を覗き込みながらお涼が囁く。

「もう二度と他では満足できない身体にしてあげる。これからたっぷりと極楽を味わいなさい」

 その声と同時に久奈を挟んだ二人の男達の動きが激しくなった。



UP DATE 2014.10.15

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三人の男女に弄ばれ、久奈はますます堕ちていっております(^_^;)ひどい嬲られ方ですが、久奈本人もそれを望んている、というか更に激しい愛撫を求めているところがあるのでこれはこれでありなのかも・・・ただ、これを味わってしまって矢場に戻れるのか(-_-;)

次回更新は二組の布団の使われ方、そして久奈の行く末―――矢場に戻るのか、それともこの三人との快楽に溺れる生活を取るのか、10月話最終話をお愉しみくださいませ♡
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