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「紅柊(R-15~大人向け)」
乙未・秋冬の章

矢場女・其の肆~天保六年十月の堕落(★)

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 ほんの二ヶ月前まで男をまるで知らなかった掏摸の小娘だったと誰が信じるだろうか。
蜜壺は横たわっている素月園の逸物に、そして菊座は背後から抱きかかえられている瀬田の逸物に激しく貫かれ、久奈は恍惚の表情を浮かべていた。

「色っぽい顔になってきたじゃねぇか、お久奈ちゃん」

 下から見上げる素月園が半開きになった久奈の唇に指を差し入れると、久奈は躊躇いも見せずそれをしゃぶる。

「やっぱりおめぇは筋金入りの淫乱だな。初めて後ろを使っているってぇのに泣き叫ぶどころか喘ぎ声まで上げやがって」

 耳朶に低い声で囁きながら、瀬田は久奈の乳首を摘み軽く捻る。その甘い刺激に久奈は指を口に咥えたまま甘ったるい声で啼いた。

「本当に可愛いったらありゃしない。ふた月前までむしろ男を避けていた生娘だったなんて・・・・・・好き者の本性を隠していたんでしょう、お久奈ちゃん?」

 細い指で久奈の花芽を擦り上げながら、お涼が久奈の首筋を舐めあげる。そのぬるりとした生暖かい感触に耐え切れず、久奈は前後から貫かれた腰を更に大きく揺すった。

「ふふっ、心地良いのかい?何ならもっと激しくしてもらおうか・・・・・・・ほら、瀬田様やお師匠様におねだりするんだよ。節操のない淫乱娘にお情けを、ってね」

 お涼のその言葉と同時に素月園の指が久奈の口から引き抜かれる。そして欲情にもつれた舌で久奈は必死に訴えた。

「瀬田、さまぁ・・・・・・そ、素月、園さまぁ・・・・・・節操のない・・・・・・いん、らん・・・・・・むすめ、に・・・・・・お情け、をぉぉ・・・・・・!」

 もはや自らへの愛撫と化している口上を述べ終えると、久奈は自ら激しく腰を振り始める。それだけではない、前も後ろもまるで精を搾り取るように強く締め付けてきたのだ。挿れられた逸物を食いちぎらんばかりの締め付けに瀬田も、そして素月園も軽く驚く。

「自分の言葉に酔っちまったのかい、お久奈ちゃん?蕩けきったお道具が、俺の逸物に絡みついてきているぜ?」

「こっちもだ。本当に貪欲なアマだな。二本も咥えこんで両方から搾り取ろうなんざ・・・・・・ほら、逝っちまいな!」

 瀬田が命じたその瞬間、久奈はひときわ甲高い嬌声を共に身体を仰け反らせて気を遣ってしまう。そしてそれと同時に前と後ろで熱い迸りが放たれ、久奈の胎内を灼いた。

「お久奈ちゃん、お疲れ様。さ、お二方、一旦離れてくださいな」

 お涼の一言に、一度精を放って満足した二人が久奈から逸物を抜く。するとだらりと白濁が流れだし、久奈の張りのある内腿を汚した。

「こりゃ腰湯を使わせねぇとだめだな」

 瀬田はそう呟きながら菊座と蜜壺から流れ出す白濁を指で拭う。その軽い刺激だけでも敏感になった久奈の身体は感じてしまうのか、小さな声を上げて身体を跳ね上げた。

「そうですね・・・・・・おい、お涼。お久奈ちゃんに腰湯を使わせてやってくれ。それと、お前もそろそろもよおしてきてるんじゃねぇのか?」

 好色そうな目でお涼を見つめる素月園に、お涼もまんざらでも無さそうに微笑む。

「もう、お師匠様ったら・・・・・・では遠慮無く私も混ざらせて頂きましょうかねぇ」

 あからさまに欲情の色を湛えた流し目をくれると、お涼は久奈を抱えるようにして座敷を後にした。



 暫くすると、久奈とお涼は腰巻きどころか帯さえも付けない浴衣一枚の姿で現れた。乱れる袷からチラチラと見える乳房の膨らみや太腿が余計に男の欲情を煽り、萎えていた逸物に再び力が漲る。

「準備が良いじゃねぇか。じゃあ俺は久奈を貰うぜ」

 瀬田はお涼から奪い取るように久奈の手を引っ張る、と胡座の上に座らせた。そして童女が用を足すように膝を後ろから抱え、大股開きにする。腰湯を使って濡れたひこばえの奥は、湯に濡れたのとは明らかに違う湿り気を帯び、あえかに息づいている。

「何なら鏡合わせと行きましょうか。お涼、こっちにおいで」

 素月園の言葉にお涼は淫蕩な笑みを浮かべつつ久奈と同じように素月園の胡座の中に座った。そして素月園の動きを待たずに自ら脚を広げる。久奈より濃い目のひこばえは腰湯を使っていないはずなのにぐっしょりと濡れ、淫猥な女の匂いを漂わせつつひくついていた。

「何だ、お涼。お久奈ちゃんを嬲っただけでこんなに濡らして」

 濡れそぼったお涼の花弁の縁をなぞり上げつつ、素月園は意地悪く指摘する。それに対し、お涼は頬を欲情に染めながら反論した。

「だって久しぶりにあんな良い反応をする娘を相手にしたんですよ。虐めがいがあるじゃありませんか・・・・・・あふっ」

 お涼の反論を素月園の愛撫が遮る。充血し紅く輝く花芽を軽く弾き、花弁を大胆に広げたのだ。やや黒ずんだ朱鷺色をした花弁の内側まで淫蜜は入り込み、てらてらと濡れ光っている。

「お久奈、前を見てみろ。お涼のあの顔を・・・・・・おめぇはあれ以上にいやらしい顔を晒しているんだぜ」」

 そう言いながら瀬田は目の前の二人と同じように久奈のぷっくり膨らんだ花芽を軽く弾き、指で花弁を広げた。お涼より遥かに薄い桃色の花弁の内側も淫蜜で濡れ光っているが、蜜の量があまりにも多く、既に尻から布団まで濡らしてしまっていた。
 二組の布団の上にそれぞれの連れ合い――――――同じような仕草をしているだけに、その違いがくっきりと浮き彫りになる。

「瀬田さん、同じように可愛がっているのに微妙に反応が違うものなんですね」

 お涼の花弁を開いたり閉じたりしながら素月園は瀬田に語りかける。

「ああ。お涼の方がまだ余裕はあるな。こっちは軽く撫でただけでも腰が抜けちまっていが・・・・・・ほらしゃんとしろ」

 瀬田は久奈の細い腰を両手で掴んで少し持ち上げると、天を仰いでそそり立っている逸物で久奈の蜜壺を一気に貫いた。

「ひゃああっ!」

 張形よりもなお太く、熱を持っている瀬田の逸物を蜜壺に感じ、久奈は歓喜の声を上げる。そして瀬田はそのまま久奈を前倒しにして四つん這いにさせた。

「腰から下は俺達が堪能するとして、上は女同士でやらせてみねぇか?どっちが気をやらずに我慢できるか」

 瀬田の提案に素月園は下卑た笑みを口の端に浮かべる。そしてお涼を久奈の目の前で四つん這いにさせると、蕩けた蜜壺を一気に逸物で貫いた。

「面白そうですね。で、負けた方は『お仕置き』ですか?」

 四つん這いのまま互いに舌を絡めだしたお涼と久奈を見下ろしつつ。素月園が瀬田に尋ねる。

「ああ。確か道具箱の中に肥後ずいきもあったようだから、先に気を遣っちまった方をあれで責めてみる、ってぇのはどうだ?」

 貫いている久奈の尻を叩きつつ瀬田はとんでもないことを言い出した。どうやら先程使った道具箱の中身を瞬時に検分していたらしい。

「鬼ですね、瀬田様は・・・・・・大奥でも使われる淫具を使うとは。しかしあれを巻くのは張形にしてくださいよ。逸物に巻きつけると終わった後もむず痒くて仕方が無いんですから」

「ああ、そうするか。ま、勝負は見えているようだけどな」

 久奈の舌を吸いつつ凝った乳首も嬲り始めているお涼に対し、久奈はひたすら受け身だ。与えられ続ける快楽に耐えるだけで精一杯なのだろう。瀬田を咥えこんでいる蜜壺もひくひくと脈打ち、限界が近いことを知らせている。

「ま、今日の所は張形に肥後ずいきを巻きつけて股の間をちょいとこするくらいにしてやるか・・・・・・膣内に突っ込んでひぃひぃ言わせるのは次回でいいな」」

「次回、とおっしゃいますと・・・・・・また矢場から呼び出すんですか?」

 お涼の蜜壺をこねくり回しつつ素月園が疑問を呈した。呼び出す事はそれなりに可能だろうが、そうしょっちゅうとは行かないだろう。すると瀬田が少し思案気な表情を浮かべた。

「いや、実を言うと矢場に返すのはちょいと惜しくなってきているんだ。もしかしたら情が移っているのかも知れねぇ・・・・・・しかし今更妾、っていうのもなぁ」

 妻が病で亡くなって既に十年近く、子供もいないので妾を囲っても問題ない立場だ。しかし、今までが今までなだけに今更特定の女を囲うということに抵抗を感じるらしい。

「別に構わいと思いますけどねぇ・・・・・・じゃあ下女として雇うのはどうですか?確か今、女手は無かったはずですよね」

「ああ」

 今現在、八丁堀の瀬田の屋敷には下男が一人居るだけである。男だけの気楽さからそのままで過ごしているが、確かに女ではあるに越したことはない。

「だったら我々が仕込みますよ。縫物から掃除に包丁など細々した事・・・・・・・そして瀬田様だけの娼妓としてね」

「それは良いかもな」

 男二人がそんな話をしている内に、瀬田とお涼に責め続けられていた久奈がひときわ高い嬌声を上げ、敷布団に上半身を突っ伏した。だが、下半身は瀬田に貫かれて高々と上げられたままだ。
 その一方、素月園に貫かれたままのお涼は快楽に溺れつつも男達の話に割って入ってきた。

「瀬田様。お久奈ちゃんは・・・・・あんっ、わっちが責任をもって・・・・・・仕込ませて・・・・・・ふぁっ」

 どうやらお涼がかなり久奈を気に入っているようである。女に色事の手練手管を教えるお涼が本気で久奈を仕込んだら――――――瀬田は舌なめずりをする。

「ああ、頼んだぞお涼。あわよくば『接待』にも使えるようにして欲しい。昨今奉行所づとめも世知辛いからな」

「承知・・・・・・あん、いたしまし・・・・・・たぁっ!!!」

 ひときわ高い嬌声の共にお涼が背中を仰け反らす。それと同時に瀬田と素月園も絶頂を迎え、それぞれの女の中に精を吐き出した。



 際限なく続く快楽に、久奈の意識は朦朧とする。肥後ずいきを巻きつけられた張形が久奈の花芽をこすり続け、あまりのむず痒さに悲鳴を上げるがお涼は許してくれなかった。

「これはお仕置きなんだよ、お久奈ちゃん。旦那様を差し置いて一人で気を遣っちまうなんて・・・・・・これから瀬田様にお仕えする身としては許されないんだからね」

 肥後ずいきを巻きつけた張形に自ら花芽を擦り付けようとする久奈を叱りつけ、お涼は久奈の尻を強く叩く。
 先程からの情交と、肥後ずいきの刺激で久奈の花弁や花芽は既にヒリヒリとした軽い痛みを覚えている。だが、久奈の欲望は衰えるどころかますます高まるばかりであった。涙声でお涼に『いかせてくれ』と懇願するが、お涼は絶妙な間で久奈の気を削ぐばかりである。

「お久奈ちゃん、隣の声聞こえる?どうやら矢場の主が呼び出されたみたいだね」

 のべつま無く繰り出される生殺しの愛撫に集中力が続かない中、それでも久奈は耳をそばだてる。

「・・・・・・というわけで、十五両でお久奈を引き取らせていただきたい」

 瀬田の言葉が襖の向こう側から聞こえてきた。どうやら自分本当に瀬田のものになるらしい。その事実に嬉しさが込み上げるが、かと言って中途半端な快楽が楽になるわけではない。

「仕方ありませんね。看板娘ではありますが、相場の三倍も出されちゃあ・・・・・・ところで隣から聞こえてくるあの声、あれはお久奈のものでしょうか?」

 どうやら自分達の行為が隣にも丸聞こえらしい。その声に久奈は動揺するが、お涼は久奈を押さえつけたまま、肥後ずいきを巻いた張形を更に激しく前後にこすりつける。

「ああ。何なら見てみますか?今、仕込み屋に嬲られていますんで、女同士の絡みを見ることが出来ますよ」

 すると意味深な笑い声とともに矢場の主の声が再び聞こえてきた。

「いいえ、やめておきましょう。明らかに作り物の声ではありませんしね。色事の本当の味を覚えてしまったら矢場の仕事なんざ出来やしませんよ。全く罪なお方だ」

 ちゃり、と金属が擦れる音が聞こえてくる。もしかして久奈の身請金は即金なのだろうか。だがその思考は目の前に差し出された双頭の張形によって打ち破られる。

「よく頑張ったね。これはご褒美だよ。わっちもお久奈ちゃんを犯してあげる」

 その言葉と同時に久奈の蜜壺に張形の片方の頭が挿れられ、その上にのしかかるようにお涼が身体を沈めてゆく。一本の張形で繋がった二人の女は再び唇を重ね合わせる。

「男は精を吐き出しちまえばそれで終わりだけど、女同士の交わりはそうはいかないよ。ずいきのむず痒さが取れるまで、一晩中でも嬲ってあげる」

 男達の会話はまだまだ続いている。お涼と双頭の張形で繋がりながら、久奈は快楽の奈落へずるずると引きこまれていくのを自覚した。



UP DATE 2014.10.22

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・・・結局久奈は瀬田の毒牙にかかったまま真人間になることは出来ないようです(-_-;)
灼けつくような快楽を三人がかりで仕込まれ、溺れてしまった小娘にもはや女掏摸だった頃の気高さは残っていません。久奈本人にとってどちらが幸せなのか定かではありませんが、少なくとも久奈は自ら瀬田をけしかけ、堕落の道へと踏み込んでしまったのです(>_<)
更にお涼や素月園によって『瀬田の下女になる訓練』を施された後、瀬田の屋敷へと奉公へ上がることになりそうな久奈ですが、果たして瀬田の『接待』とはどんなものになるのか・・・。

このCPの話は最低でもあと2回(お涼による訓練編&瀬田の屋敷への奉公編)くらい書くことになりそうです(^_^;)

そして、次回はできればほのぼのエロを書きたいです(^_^;)
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