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「紅柊(R-15~大人向け)」
丙申・春夏の章

定廻り同心の牝犬・其の参~天保七年三月の捜査(★)

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 春の宵闇に艶かしい息遣いが響く。素月園の屋敷の奥の間では、尋常ならざる狂宴が今まさに繰り広げられようとしていた。
 敷き詰められた布団の中央にはしとげなく両足を大きく広げた久奈がいる。そして、そんな久奈を三対の目が舐め回すように凝視していた。

「どうか・・・・・・お情けを」

 視線に耐えられなくなったのか、色欲に体中を桜色に染めた久奈が三人に訴える。だが、三人はただ見つめるだけ、あるいは指先で久奈の柔肌を軽く撫でるだけで、久奈の欲望に応えようとしなかった。

「あんな下衆な武左公に散々やられたっていうのにまだ物足りないのかい、お久奈ちゃん?」

 お涼が乳房の下を細い指でなぞりながらニヤリと笑う。ぞわりとする感触が久奈にまとわりつくが、お涼は切なく勃った久奈の乳首には全く触れようとしない。

「そりゃあお久奈ちゃんは好き者だもんな。見られているだけでこんなにひくつかせちまって」

 膝頭を指先でくすぐりつつ、素月園は濡れそぼった太腿の奥を覗きこむ。くすぐったさに脚を閉じようとしても素月園の手が邪魔をする。視線だけが淫猥な色を湛え久奈を犯すが、その手は逆に久奈の欲望を遮るのだ。

「本当に節操がねぇな。今すぐにでもここに男の逸物を咥え込みたいんじゃねぇのか?」

 素月園が嬲っている膝小僧とは反対の脚の、柔らかい内腿を撫でながら瀬田が久奈の目をじっと見つめる。その有無を言わさぬ力強い目の光に、久奈はただ頷くことしか出来ない。

「おねがい・・・・・・で、ございます。どうか・・・・・・」

 ただ焦らされるばかりの責めは、久奈の恥じらいを剥ぎとってゆく。もう耐えられないと久奈は瀬田に訴えたが、その訴えを退ける女の声が久奈の耳朶をくすぐった。

「だめに決っているだろ?淫乱な牝犬ちゃん。瀬田様に甘やかされて躾を忘れちまったのかい?」

 柔らかく、しかし鋭く久奈を詰るお涼の言葉と同時に、細い指が久奈の乳首を強る。その痛みに久奈は頤を仰け反らせ、切なげに腰を揺すった。その瞬間濃密な女の匂いが辺りに漂う

「お前も容赦無いな、お涼。尤もおめぇの折檻はお久奈ちゃんを余計に昂ぶらせているだけのような気がするが」

 腰を揺すった瞬間、くちゅりと卑猥な音を立てた蜜壺を覗きこみつつ、素月園は苦笑いをする。

「そりゃそうでございましょ?我慢ができなければ余計に辛い思いをする・・・・・・与えられる快楽を逃す術が無いというのは辛いものでございますよ」

 お涼は乳首を捻った指を緩め、今度は指先で充血した久奈の乳首を軽く転がし始めた。その動きと連動して久奈の腰が小刻みに動き始め、新たな淫蜜がとろりと蜜壺からこぼれ落ちた。その滴り落ちる蜜を確認した素月園が、枕元に置いてあった小壺を手に取る。

「旦那、そろそろこいつを使いましょうかね。こいつを塗るといい声で啼きますよ」

 それは以前使った強力な媚薬だった。少し塗られただけで痒みにも似た快感が塗られた部分から全身を巡り、獣のように快楽を求めてしまう代物だ。それを見た瞬間、久奈の目が大きく見開かれる。

「ほぉ、どうやらこいつが気に入っているようだな。お久奈」

 久奈の表情の変化を敏感に察知した瀬田は、素月園に命じた。

「そいつはいいな。じゃあ素月園、そいつを久奈の泣き所全てに塗ってくれ。女陰の奥や菊座の奥にもたっぷりとな。どうせ今夜はぶっ通しでやり続けるんだ」」

 恐ろしいことをサラリと告げると、瀬田は久奈を仰向けに転がし、蛙のように脚を腹にくっつけるた。息づく花弁は更に無残に三人の視線に晒される。

「さぁ、覚悟しておいてくれよ」

 素月園がたっぷりと媚薬を含ませた筆を久奈の花弁に走らせた瞬間、久奈はあられもない悲鳴を上げる。だがその悲鳴は消える前に甘ったるい嬌声に変わっていた。

「さすがにこのまま放って置かれちゃあ切ないでしょう」

 そう言って久奈の花芽を優しく磨き上げ始めたのはお涼だった。同じ女ならではの絶妙な力加減は久奈を啼かせるには充分すぎるほどだ。甘く切なく啼き続けながら、お涼の指を求めるように腰を浮かそうとする。だが両足を瀬田に押さえつけられたその姿では思うように腰が動かせない。

「ここもすっかり瀬田の旦那の逸物に慣れちまって、他の男のもんじゃ食い足りねぇだろう、お久奈ちゃん?」

 お涼の手管に気を取られていたその隙に、素月園の二本の指がするりと久奈の蜜壺に入り込んできた。男にしては細いが、女の体を熟知したその動きに、久奈の腰は更にびくん、と跳ねる。だがそれで終わりでは勿論無い。

「おい、素月園。こいつも挿れてやれ。ただし後ろにだ」

 そう言いながら瀬田が久奈の目の前に差し出したのは、大きな珠のついた数珠のような道具だった。それを瀬田に渡された素月園は、その先端を媚薬に浸したあと、久奈の菊座に媚薬に濡れた淫具を押し込んだ。

「はぁ・・・・・んっ」

 何とも言えない違和感とむず痒さ、そしてそれに伴う快感が久奈を支配する。淫ら過ぎる玩具を菊座に全てを押し込む頃には、久奈は軽く達していた。

「本当に気持ちよさそうな顔をしているねぇ、お久奈ちゃん」

 蛙のような姿から、犬のような四つん這いに久奈の体勢を変えつつ、お涼が尻を撫でる。

「それでもまだ旦那様の逸物が欲しいんだよねぇ。淫らな牝犬ちゃんは」

 お涼はいつの間にか久奈の菊座から顔を覗かせてしまった玩具の端を掴むと、強引に引っ張りあげた。その瞬間、数珠つなぎになった玩具が二、三個ずるりと菊座から引きずり出される。

「ああんっ!」

 玩具がなかなか抜けにくかった所為か、久奈の尻が引っ張られるように高々と上がってしまう。それはまるで尻尾を掴まれた牝犬が知りを高く掲げているようであった。定廻り同心の犬になってしまった久奈に、ある意味最もふさわしい姿なのかもしれない。

「ここまでよく頑張ったな。だがそう簡単に褒美はやらねぇ、って言っただろ?」

 いつの間にか前をはだけた瀬田はお涼と場所を変わると、己の逸物を久奈の蜜口に宛てがいながら囁く。

「さっき、武左公の件の報告をした際、何かまだ言いたそうにしていたよな?それは一体何だったんだ?」

 それは一種の色責めであった。別にそのまま言わせても構わなかったのだが、どうせなら楽しみながらのほうがいいと敢えて聞かなかったのだ。
 それに気がついた久奈だったが、遅かった。口を開こうとすれば逸物を花弁にこすりつけられたり、菊座に挿れられた数珠を引っ張られる。更には素月園やお涼も瀬田の意を組んでここぞとばかりに久奈を責め始めたのだ。焦らしに焦らされた挙句の責問に、久奈は呆気無く達してしまったが、淫らな責問はまだ終わらない。

「ほら、吐けよ久奈、でねぇとケツにもっとぶっとい張形をぶち込むぜ」

 瀬田は久奈の身体に入っている数珠を一気に引っこ抜くと、今度はそれよりも太い張形を宛てがった。それはお涼が仕込み用に準備していた道具の中でも一番太い、水牛の角で出来たものだ。その硬さ、そして太さに、瀬田の思惑を知った久奈は慄く。

「い、言います!言いますからぁ・・・・・・古い、石場なのか・・・・・古石場なのか・・・・・・そこに、『刀』を一旦預けると・・・・・・ふぁぁっ、だ、だから、それだけは菊座に・・・・・・挿れないでぇ」

「何?」

 瀬田の動きが一瞬止まる。

「古石場なのか、古い石場なのか・・・・・・どっちかは判らねえんだな?」

 古石場だったら地名にあるが、そうでなかれば厄介だ。

「はい・・・・・・襖越しで。私達の気配に気がついて・・・・・・会話をやめて・・・・・・あふっ」

 不意に花弁に感じた冷たい感触に久奈は声を上げる。それは今まで菊座に充てがわれていた水牛の張形だった。瀬田それで久奈の花弁をこすっているのだ。熱く熟れた花弁はひんやりとした水牛の張形にまとわりつき、熱を帯びた花芽もその刺激にじんじんと痺れてゆく。久奈は切ない啼き声を上げ続けるが、瀬田は機械的にこすり続けるだけだ。

「古、石場か・・・・・・ちょいと当たってみる価値はありそうだな」

 そう呟くと、瀬田は充分に蜜で湿らせた水牛の張形を、久奈の蜜壺へと押し込んだ。

「ああっ!!」

 そして立て続けにすっかりほぐれきった菊座に瀬田の逸物が挿れられる。

「判ってんだろ、久奈。前に欲しいのは解るが、まだおめぇにややを産ませるわけにゃいかねぇんだよ・・・・・・二、三度後ろでやってからだ」

 瀬田は激しく腰を打ちつけながら久奈の耳許で囁く。

「まずは新實を発見してお縄にすることが先だ――――――その後だったら、いくらでもガキを産んでも構わねぇ。もしかしたら俺の種じゃねぇかも知れねぇが、俺の名前で育ててやる」

 どちらにしろ養子を迎えなければならない身だ。だったら久奈に産ませた子供のほうがいい。

「おや、良かったじゃないかい、お久奈ちゃん」

 四つん這いになった久奈の下に潜り込み、乳房をすくい上げるように揉みしだきながらお涼が笑う。

「確かに子供ができりゃ契約の心配をしなくて済む・・・・・・一生、瀬田様にかわいがってもらいな、お久奈ちゃん」

 素月園は瀬田に代わって久奈の張形を動かしながらそう告げた。新實の尻尾を捕まえるにはまだまだ厄介なことがあるだろう。だが、それは仕事の時に考えればいい――――――腕の中で瀬田に身を任せている久奈の耳朶を舐りつつ、瀬田は久奈の菊座を堪能し続けた。



UP DATE 2015.3.18

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古石場―――もしかしたら古い石場かもしれませんが、久奈は新實がいるかもしれない場所、または刀剣盗難事件に関わる場所を西山らの会話から聞き取ったようです。尤も配膳の際に聞いた断片ですが・・・普通なら聞き逃すこの言葉ですが、久奈は『武士が石場のことについて語るのはおかしい』と感じたのでしょう。
なお古石場というのは江戸時代の岡場所のひとつでもあります(*^_^*)

次週は来月分の拍手文、そして紅柊は4月1日に更新予定です♪
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