「紅柊(R-15~大人向け)」
丁酉・春夏の章
芳太郎の年始事情・其の壹~天保八年一月の事情
山田道場の年明けは意外と遅い。それは道場主である吉昌を始め門弟達が幕府や各大名家の年始行事に参加しなければならない為である。
吉昌は『六代目・山田浅右衛門』として年始登城他、諸々の行事に出席したり、御三家、御三卿への挨拶廻りなど普段以上に多忙である。普段は特に藩の仕事に就いていない次男坊、三男坊の門弟達も、正月だけは別である。諸々の行事や後片付け、その他雑用でこき使われ稽古どころではない。
それと正月のめでたい時期に稽古とはいえ死穢に触れるのも縁起が悪いということもある。それ故、山田道場の稽古始めは具足式――――――いわゆる鏡開きが行われる一月十一日に行われるのだ。この日は山田家に代々伝わる兜などの具足や刀剣の前に備えられた具足餅を下げ、汁粉にして食す。家によっては雑煮にするところもあるが、意外と甘味好きの門弟達が多いのと、高級品である小豆を贅沢に使った汁粉はそうそう食べることができないからと、山田道場では汁粉を中心に出している。
「しっかし江戸っ子はほんまにせっかちやな」
猶次郎がふぅふぅと汁粉を冷ましながら呟く。実は猶次郎はかなりの猫舌だ。本来ならゆっくり冷ましたところで汁粉を堪能したいところなのだが、この熱さを物ともせず汁粉を平らげる食欲旺盛な同輩や後輩がいる中、食いはぐれないようにするには自力で冷まさなければならない。
「上方は十五日まで松の内、鏡開きは二十日やのに・・・・・・松の内が七日だけしか無いなんておかしないか?」
何もかもがせかせかしていて情緒がないと猶次郎は不満を述べるが、江戸生まれの江戸育ちにとってはこれが普通である。
「仕方ねぇだろ。大猷院様がお亡くなりになったのが二十日なんだからよ。そもそも松の内なんざ年始登城のある三日間だけで充分じゃね~か。花のお江戸は何かと忙しいんだよ!」
と猶次郎に反論しながら汁粉を掻き込んでいるのは五三郎である。猶次郎が一杯目で苦戦している中、五三郎は既に三杯目に突入している。何せ子供の頃から山田道場に入り浸り、年上の門弟達と惣菜や菓子の争奪戦を繰り広げてきた五三郎だ。それだけに自分の好物を素早く食べる術には長けている。
猶次郎が呆れ果てるほどの食欲を見せつける五三郎だったが、『あること』に気が付き不意に箸を止める。
「おい、芳太郎どうした?まだ半分しか食べてねぇじゃんか・・・・・・もしかしてお縫さんの作ってくれたおせちの食べ過ぎで腹でも壊したか?」
五三郎ほど下品な食べ方はしないが、芳太郎も汁粉は好物である。例年なら間違いなく三杯は軽く平らげるのに、この日は半分ほどで箸を下ろしているではないか。流石に心配した五三郎に対し、芳太郎は力のない笑みを浮かべつつ首を横に振る。
「川越藩の御徒士にそんな余裕はないよ。」
芳太郎は天を仰ぎぼやいた。
「何せうちの藩は規模の割には藩邸に詰めている人数が少ないだろ?だから御徒士の妻も奥向きの準備に駆りだされてさ。自宅のおせちどころか餅だって用意できないんだから」
「うわっ、そんなに忙しいんか!さっすが川越の殿様はしわい事で有名やから・・・・・・」
失礼極まりない猶次郎の暴言だが、誰もそれを否定しようとはしない。それくらい川越の質素倹約は徹底しているのだ。そしてこの猶次郎の暴言以上の問題発言が五三郎の口から飛び出す。
「もしかして『姫始め』もまだとか?新婚なのに?」
芸妓さえいない、男同士の気安さからか出た言葉であったが、その言葉に芳太郎は深く頷いた。
「毎日俺より早く家を出て、帰ってくるのも真夜中なんだ。フラフラになって帰ってきて布団に潜り込めばすぐに寝てしまうんじゃ、誘うにも誘えないし」
しかも縫は全体を見回し女衆を采配する『仕切り役』なので休むわけにもいかないと芳太郎はがっくりと肩を落とす。
「所帯を持てばいつでも・・・・・・と思ったのは甘かった」
落ち込む芳太郎を五三郎と猶次郎は気の毒そうに見つめる。
「確かに『女正月』なんて言葉があるくらい、正月のおなごは大変だからなぁ。義姉上もてんやわんやで俺や兄上が新太郎の世話をするくらいだから」
「そっか。だから今日も新太郎を連れて来てたんだな。俺も来年あたりはそうしたいところだけど・・・・・・子供はもう少し先かなぁ」
「おいおい、まだ仕込んでないのかよ!」
一度出産を経験しているとはいえ、縫の年齢を考えたらできるだけ早く子作りをするべきなのに――――――五三郎は思わず大声を上げてしまった。
「ああ。何せ大樹公の代替わりがあるだろ。譜代は何かとこき使われて忙しいんだよ。それに道場だって事実上の代替わりだろ? 少なくともお前の婿入りお披露目御様御用が終わるまでは・・・・・・」
「いや、待て。おめぇが産むわけじゃねぇだろ?」
「だけど子供が生まれたら絶対にそっちに気を取られて稽古が疎かになりそうだし」
「・・・・・・仕込む前から子煩悩かよ。やってられねぇ」
山田道場には自らの子供を連れてくる子煩悩な父親が多いが、芳太郎はその誰よりもひどい。五三郎の一言に猶次郎も強く頷く。
「ま、どのみちおめぇよりお縫さんの方が歳上なんだから労ってやれよ」
「言われなくてもそうするさ」
芳太郎がそういった瞬間、庭先から後輩の呼ぶ声が聞こえてくる。どうやら稽古の準備ができたらしい。三人は、空になった椀を置くと揃って庭先へと出て行った。
稽古始めとはいえ、顔見世の意味合いの強いものだけに稽古は軽めで終わった。昼八ツ半過ぎでは縫はまだ帰宅していないだろうと確信していた芳太郎だったが、帰宅すると縫いが出迎えてくれたのだ。
「どうしたんですか?藩の仕事は未だあるんじゃ・・・・・・」
「もうあらかた終わりましたよ、旦那様」
縫は芳太郎から羽織を受け取り、笑顔を見せた。
「具足式は男衆の祝い事ですからね。おなごの出る幕はないというか、小正月に備えての一休みというか」
「なるほど、確かにそうですね」
芳太郎は頷きながら部屋に入る。すると部屋の隅にある行灯の近くに縫いかけの着物が畳まれていた。どうやら芳太郎の新しい綿入れらしい。
「今日くらいゆっくりすればいいのに。縫さんは仕事熱心だから」
少し不満そうに呟くと、芳太郎は縫の手を取り己の胸に抱き寄せた。
「だ、旦那様?」
「今日くらいは俺の相手をしてよ。いいでしょ?」
その口調は良人というよりは甘ったれの幼なじみの口調だ。普段は縫の立場を理解してくれる良き良人だが、こうなると我儘な弟のように手に負えなくなる。
「もう・・・・・・こんな時に『芳ちゃん』に戻るなんて」
「だって年末年始、縫さんは忙しくてそれどころじゃ無かったじゃない?俺だって我慢してたんだから。所帯を持ったらいつでも縫さんを抱けると思っていたのに」
芳太郎は唇を縫の耳許に寄せる。
「ね、いいでしょ?縫い物や鉄漿始めも『ひめはじめ』って言うけど、やっぱりこっちの『姫始め』の方がいいな」
甘ったれた口調と共に縫の腰を強く引き寄せると、芳太郎は何かを言いかけた縫の唇を己の唇で塞いだ。
UP DATE 2016.1.6

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新年一発目の『紅柊』は芳太郎&縫夫婦の姫始めとあいなります(〃∇〃)
しかし、川越藩は人員削減の影響かかなり皆がハードワークを強いられているようで・・・そこいらへんは人手不足に悩む中小企業と変わりないと思われます。一人で幾つもの仕事をこなさないと動いていかないのですよ・・・きっと社畜精神はこんなところから作られていったに違いありません(>_<)
(男性だともっとひどいこき使われ方をしていたりしますし・・・^^;)
そしてようやく落ち着き、ほんの少しの休みが取れた縫と芳太郎。やっと姫始めに突入できそうですが・・・次回更新は1/13、★付きになります(^_^;)
吉昌は『六代目・山田浅右衛門』として年始登城他、諸々の行事に出席したり、御三家、御三卿への挨拶廻りなど普段以上に多忙である。普段は特に藩の仕事に就いていない次男坊、三男坊の門弟達も、正月だけは別である。諸々の行事や後片付け、その他雑用でこき使われ稽古どころではない。
それと正月のめでたい時期に稽古とはいえ死穢に触れるのも縁起が悪いということもある。それ故、山田道場の稽古始めは具足式――――――いわゆる鏡開きが行われる一月十一日に行われるのだ。この日は山田家に代々伝わる兜などの具足や刀剣の前に備えられた具足餅を下げ、汁粉にして食す。家によっては雑煮にするところもあるが、意外と甘味好きの門弟達が多いのと、高級品である小豆を贅沢に使った汁粉はそうそう食べることができないからと、山田道場では汁粉を中心に出している。
「しっかし江戸っ子はほんまにせっかちやな」
猶次郎がふぅふぅと汁粉を冷ましながら呟く。実は猶次郎はかなりの猫舌だ。本来ならゆっくり冷ましたところで汁粉を堪能したいところなのだが、この熱さを物ともせず汁粉を平らげる食欲旺盛な同輩や後輩がいる中、食いはぐれないようにするには自力で冷まさなければならない。
「上方は十五日まで松の内、鏡開きは二十日やのに・・・・・・松の内が七日だけしか無いなんておかしないか?」
何もかもがせかせかしていて情緒がないと猶次郎は不満を述べるが、江戸生まれの江戸育ちにとってはこれが普通である。
「仕方ねぇだろ。大猷院様がお亡くなりになったのが二十日なんだからよ。そもそも松の内なんざ年始登城のある三日間だけで充分じゃね~か。花のお江戸は何かと忙しいんだよ!」
と猶次郎に反論しながら汁粉を掻き込んでいるのは五三郎である。猶次郎が一杯目で苦戦している中、五三郎は既に三杯目に突入している。何せ子供の頃から山田道場に入り浸り、年上の門弟達と惣菜や菓子の争奪戦を繰り広げてきた五三郎だ。それだけに自分の好物を素早く食べる術には長けている。
猶次郎が呆れ果てるほどの食欲を見せつける五三郎だったが、『あること』に気が付き不意に箸を止める。
「おい、芳太郎どうした?まだ半分しか食べてねぇじゃんか・・・・・・もしかしてお縫さんの作ってくれたおせちの食べ過ぎで腹でも壊したか?」
五三郎ほど下品な食べ方はしないが、芳太郎も汁粉は好物である。例年なら間違いなく三杯は軽く平らげるのに、この日は半分ほどで箸を下ろしているではないか。流石に心配した五三郎に対し、芳太郎は力のない笑みを浮かべつつ首を横に振る。
「川越藩の御徒士にそんな余裕はないよ。」
芳太郎は天を仰ぎぼやいた。
「何せうちの藩は規模の割には藩邸に詰めている人数が少ないだろ?だから御徒士の妻も奥向きの準備に駆りだされてさ。自宅のおせちどころか餅だって用意できないんだから」
「うわっ、そんなに忙しいんか!さっすが川越の殿様はしわい事で有名やから・・・・・・」
失礼極まりない猶次郎の暴言だが、誰もそれを否定しようとはしない。それくらい川越の質素倹約は徹底しているのだ。そしてこの猶次郎の暴言以上の問題発言が五三郎の口から飛び出す。
「もしかして『姫始め』もまだとか?新婚なのに?」
芸妓さえいない、男同士の気安さからか出た言葉であったが、その言葉に芳太郎は深く頷いた。
「毎日俺より早く家を出て、帰ってくるのも真夜中なんだ。フラフラになって帰ってきて布団に潜り込めばすぐに寝てしまうんじゃ、誘うにも誘えないし」
しかも縫は全体を見回し女衆を采配する『仕切り役』なので休むわけにもいかないと芳太郎はがっくりと肩を落とす。
「所帯を持てばいつでも・・・・・・と思ったのは甘かった」
落ち込む芳太郎を五三郎と猶次郎は気の毒そうに見つめる。
「確かに『女正月』なんて言葉があるくらい、正月のおなごは大変だからなぁ。義姉上もてんやわんやで俺や兄上が新太郎の世話をするくらいだから」
「そっか。だから今日も新太郎を連れて来てたんだな。俺も来年あたりはそうしたいところだけど・・・・・・子供はもう少し先かなぁ」
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一度出産を経験しているとはいえ、縫の年齢を考えたらできるだけ早く子作りをするべきなのに――――――五三郎は思わず大声を上げてしまった。
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「いや、待て。おめぇが産むわけじゃねぇだろ?」
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「・・・・・・仕込む前から子煩悩かよ。やってられねぇ」
山田道場には自らの子供を連れてくる子煩悩な父親が多いが、芳太郎はその誰よりもひどい。五三郎の一言に猶次郎も強く頷く。
「ま、どのみちおめぇよりお縫さんの方が歳上なんだから労ってやれよ」
「言われなくてもそうするさ」
芳太郎がそういった瞬間、庭先から後輩の呼ぶ声が聞こえてくる。どうやら稽古の準備ができたらしい。三人は、空になった椀を置くと揃って庭先へと出て行った。
稽古始めとはいえ、顔見世の意味合いの強いものだけに稽古は軽めで終わった。昼八ツ半過ぎでは縫はまだ帰宅していないだろうと確信していた芳太郎だったが、帰宅すると縫いが出迎えてくれたのだ。
「どうしたんですか?藩の仕事は未だあるんじゃ・・・・・・」
「もうあらかた終わりましたよ、旦那様」
縫は芳太郎から羽織を受け取り、笑顔を見せた。
「具足式は男衆の祝い事ですからね。おなごの出る幕はないというか、小正月に備えての一休みというか」
「なるほど、確かにそうですね」
芳太郎は頷きながら部屋に入る。すると部屋の隅にある行灯の近くに縫いかけの着物が畳まれていた。どうやら芳太郎の新しい綿入れらしい。
「今日くらいゆっくりすればいいのに。縫さんは仕事熱心だから」
少し不満そうに呟くと、芳太郎は縫の手を取り己の胸に抱き寄せた。
「だ、旦那様?」
「今日くらいは俺の相手をしてよ。いいでしょ?」
その口調は良人というよりは甘ったれの幼なじみの口調だ。普段は縫の立場を理解してくれる良き良人だが、こうなると我儘な弟のように手に負えなくなる。
「もう・・・・・・こんな時に『芳ちゃん』に戻るなんて」
「だって年末年始、縫さんは忙しくてそれどころじゃ無かったじゃない?俺だって我慢してたんだから。所帯を持ったらいつでも縫さんを抱けると思っていたのに」
芳太郎は唇を縫の耳許に寄せる。
「ね、いいでしょ?縫い物や鉄漿始めも『ひめはじめ』って言うけど、やっぱりこっちの『姫始め』の方がいいな」
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