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「短編小説」
その他短編小説

木魚講・其の肆(★)

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 四人の男の視線が集まる中、芙美子は重なった二人の男の上にまたがった。そして天を向いて悲しいほどそそり立っている夫の逸物に、勝ち誇ったように腰を落としていった。

「はうん・・・・・・おお、きい」

 芙美子は自らの蜜壺に阿久岡の逸物をすべて収めると、すぐさま腰を使い始めた。その激しい動きはまるで芙美子が阿久岡を犯しているかのようだ。

「おい、辰彦。柑太郎。ぼやっとしてないでお姫様にサービスしてやれよ」

 誠作のその声に、呆けたまま目の前に淫行を見つめていた2人は即座に芙美子の体にむしゃぶりついた。

「やっぱり良いですよね、このおっぱい」

 先程同様柑太郎は芙美子の乳を中心に嬲るが、辰彦は芙美子の背後に周り激しく動く腰に手をやった。

「さっき、こっちの方も仕込まれたって言ってましたよね?」

 確認するように尋ねつつ、辰彦は更に深く、菊座へと指を這わせる。その瞬間、芙美子は頤を仰け反らせた。

「それ感じちゃうっ!もっと、もっと遠慮なくやりなさいよ!」

 昂ぶり過ぎているのか、芙美子は欲望を貪らんと命令口調で辰彦に命じる。

「だいぶ荒っぽい奥様だなぁ。よっぽど欲求不満が溜まっていたんですね。じゃあ遠慮なく」

 辰彦は近くに転がっていたコールドクリームをすくい取ると、芙美子の菊座に擦り込み、指をめり込ませた。それと同時に芙美子の腰は再び動き出す。

「奥さん、そんなに激しく動いたら指が抜けちゃいますよ」

 ともすると、菊座に差し込んだ辰彦の指は爪先まで顕になる。だが芙美子はそんなことはお構いなしに腰を振り続けた。

「ううっ!」

 阿久岡のうめき声と共に芙美子の動きが止まる。どうやら阿久岡が果てたらしい。しばらくしてからゆっくりと芙美子は阿久岡の上から退いた。

「喜美治さん、あなたは男のなりはしてるけど根っからの『女の子』のようね。あたしの動きより、後ろの坊やの動きにピクピク反応しちゃって」

 まだ尻を犯されている夫に意地悪い囁きを続ける。

「一応『婿養子』の勤めは果たしてくれたから、あとは好きだなけ男の子達に犯されていいわよ。あたしと結婚してから誰にも抱いてもらえなかったんでしょ?」

 その瞬間、小刻みに動き続けていた誠作の動きが止まった。どうやら阿久岡の中で果てたようだ。阿久岡を抱えて横になると、ゆっくりと逸物を引き抜く。

「・・・・・・これで辰彦も柑太郎も問題なくできるぜ」

「じゃあ次は俺がやろうか」

 辰彦が声をかけ、ぐったりしている阿久岡を四つん這いにする。すると中に放たれた誠作の白濁がどろり、と菊座からこぼれ落ち、太腿に伝わった。

「じゃあ行きますよ。俺は誠作ほど遊んではいないんであまりうまくはありませんけど」

 声をかけると辰彦は阿久岡の菊座に己のものを突き入れた。

「ああっ!これ、太いっ!」

 阿久岡は逃れようとして腰を振るが、その動きによって辰彦の逸物は更に奥へと入っていった。

「じゃあこっちはこっちで楽しみましょうか。柑太郎、前を頼む」

「なによ。あたしのこともあの人みたいにお尻を犯そうっていうの?」

「勿論ですよ。旦那さんの気持ちを知るには同じ経験をしないと」

 そう言いながら誠作は寝台の上に転がっていたコールドクリームを手にとって指で掬うと、芙美子の菊座にも塗り込んだ。

「もう、いやらしい指使いして」

「そういうお姫様もいやらしい腰の使い方をしてますよ」

 準備が終わると、誠作は柑太郎を促す。

「じゃあお言葉に甘えて」

 柑太郎が仰向けに寝転がると芙美子が襲いかかるようにしてその上に跨り、柑太郎の逸物を飲み込む。そして上体を伏せた芙美子の菊座めがけて誠作が逸物を突き入れた。

「おおうっ!」

 まるで獣のような声が芙美子の口から漏れる。その声を引き金に、二人の男がそれぞれ動き出した。

「もう、そんなにバラバラにっ・・・・・・壊れちゃうっ!」

「もう充分に壊れてますよ。夫が尻を犯されている眼の前で、自分も二人の男を同時に咥えこんでいるなんて」

「すごく淫らて、きれいな顔をしてますよ、奥さん。もっと蕩けきった、いやらしい表情を出してくださいよ」

 柑太郎が指を差し出すと、芙美子はそれをしゃぶり始めた。その舌使いの淫猥さに誠作と柑太郎の2人はますます昂る。

「阿久岡さん、あなたは昔から奥様のああいう姿を見て己の欲望のはけ口にしていたんでしょう?」

 四つん這いの阿久岡の背にのしかかりながら、辰彦が尋ねる。

「あ、ああ・・・・・・っ」

「本当は自分が犯されたいのに、結婚したらそれが叶わなくなってしまった。そんなところでしょうか」

 辰彦は菊座をえぐりながら、阿久岡の心もえぐってゆく。どうも阿久岡には人の加虐心を掻き立てる何かがあるらしい。普段は穏やかな辰彦でさえも、目の前に尻を掲げひれ伏している男を虐めたくなっていた。

「――――――だから今日はたっぷり犯して差し上げますよ。まだ柑太郎もいますし、ちょっとやそっとじゃバテない自信はありますから、満足がいくまで、ね」

 その言葉と同時に辰彦が果てる。その直後、指一本触れられていなかった阿久岡の逸物からも白濁が飛び散った。

「へぇ、阿久岡さん。『ところてん』しちゃったんだ」

 芙美子の尻を犯している誠作がにやりと笑う。

「話には聞いていたけど、実物を見るのは初めてだ。指一本阿久岡さんのモンには指を触れちゃいないんだろ、辰彦?」

「ああ。コレってそんなに珍しいんだ」

 阿久岡の菊座から己の逸物を引き抜きながら、辰彦は誠作に尋ねた。

「少なくとも俺は初めてみるね。妻が寝取られて、自分も男に犯されているのに・・・・・・本当に難儀な性癖だな、阿久岡さん」

 同情と微かな侮蔑が入り交じった声で阿久岡に語りかけると、今度は芙美子に声をかける。

「気持ちよくなっている処すみませんけど、そろそろ場所の交代と行きましょうか。今度は柑太郎が阿久岡さんの相手だ」

「となると今度は誠作が奥さんの前、か」

「だったらちょっとだけ待ってくれ。後ろで放っちまうから」

 誠作が激しく腰を動かし、芙美子の菊座に放った。

「別に前でもいいのに」

「いえいえ、流石に俺達にも『仁義』ってものがありますからね」

 芙美子の尻から離れつつ、誠作は真顔になる。

「女に反応できない旦那の精がやっとのこと搾り取れたんだ。これで孕めば間違いなく阿久岡家の正当な後継ぎじゃないですか。俺達が仕込むのは次回でも遅くはないでしょ?」

 確かに今まで女を抱けなかった阿久岡が、襲われたとは言え芙美子の胎内に精を放ったのだ。その貴重な子種をむげにすることは流石にためらわれるのだろう。そんな誠作に対し、芙美子は予想外の言葉を口にした。

「あら、また来てくださるの?いっそ専属のお相手として雇ってしまおうかしら。うちの人も大層気に入っているみたいだし」

 誠作を押し倒しながら芙美子は笑う。

「だったら阿久岡商事の社員として雇っていただきたいですね。男妾の寿命は短いですから」

「そうね・・・・・・人事にも話をしなければだけど、あたしたちのことを『口止め』するにはそれくらい必要そうね」

 芙美子は柑太郎に犯されている夫に視線を投げかけつつ答えた。松葉くずしの格好でつながっている2人はあまりにも淫らだ。間違いなく阿久岡は今回味わったこの快楽から暫く抜け出すことは出来ないだろう。
 かと言って迂闊な人物を寝室に引き込むことも難しい。となると三人をまるごと抱え込むのが得策だろう。更に社員として優秀であれば言うことはない。

「勉強の方は知らないけど、三人ともそこそこ頭の回転は良さそうだし。もしここから帰って気持ちが変わらなければ、履歴書を・・・・・・あんっ」

 その瞬間、辰彦の逸物が芙美子の菊座を貫いたのである。

「ありがたいですね。こんな美しく熟れた身体を抱かせてもらって、なおかつ就職まで世話してもらえるなんて。これであとは四年生に進級できれば」

「そこっ・・・・・・ちゃんとしてよ。留年生は・・・・・・さすがに、あたしでも口利きは・・・・・・あんっ!」

 二人の動きに芙美子は翻弄される。否、芙美子が青年たちを食らっているのか――――――淫らな宴な更に熱を帯びていった。




UP DATE 2017.9.23

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狂乱の宴は相手を変え際限なく続きますが、そんな中誠作はちゃっかり芙美子から『就職内々定』を取り付けてしまいます(^_^;)
この三人の中で一番要領が良いんですよね~この男/(^o^)\と言うか、真面目な文学青年よりの柑太郎にごくごく普通の青年・辰彦とつるんでいるとどうしてもしっかりせざるを得ないのか(^_^;)
ともかく昭和4年の不景気真っ只中のなか、どんな形であれ就職内々定をもらったのは流石ですwww

次回はようやく最終回、この狂乱がどのような結末を迎えるのかお楽しみに~(^.^)/~~~
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