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「紅柊(R-15~大人向け)」
壬辰・秋冬の章

紅葉山掃除之者・其の貳~天保三年十月の密談(★)

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それは文政元年初冬、この年の御様御用が終わって三日後のことである。いつも通りの稽古の後に、重要な報告があると主たる門弟達が大広間に集められた。

「重要な報告って何だろうな?」

「御様御用は三日前に終わったばかりだし・・・・。」

 門弟達は『重要な報告』が何であるのか興味津々であり、師匠の前であるにも拘わらず私語が絶えない。

「静粛に!」

 山田浅右衛門の高弟であり、親友でもある後藤五左衛門がいつまでも止まない私語に苛立ち弟子達を怒鳴りつけると、辺りは水を打ったようにしん、と静まりかえった。そして場が落ち着いたのを見計らって五代目山田浅右衛門吉睦が厳かに口を開いた。

「この度、但馬豊岡藩士、青木彦右衛門が次男・彦次郎を山田家の婿養子とし、儂の跡取りとする。その際、名前も源五郎と改めるが、異存のある者はおるか?」

 弟子の一人を婿養子にし、その名を山田家後継者が名乗る『源』の文字が付いたものとする----------それは次の代の浅右衛門の指名に他ならなかった。その発表に門弟達の間に驚愕のざわめきが広がる。

「何と彦次郎が・・・・・六代目になるとなは。」

「しかしこれ以上ふさわしい者はいないのではないか?何せ二十二歳の若さで御様御用を任されたのだし。」

「それに五代目のお嬢さんの真由殿と歳の頃合いも丁度良い。」

「やったな、彦次郎!」

 ざわざわと話す門弟達の中央で、名指しされた青木彦次郎は誇らしげに顔を紅潮させていた。おおむね二十七、八歳で一番最初の将軍家御様御用を任される事が多い中、彦次郎は二十二歳という驚異的な若さでその務めを果たしているのだから腕に於いては文句はない。
 そして、山田浅右衛門の一人娘・真由は十七歳と彦次郎と五歳差であった。小柄で色白の真由は美人というよりはむしろ可愛らしいという言葉がふさわしい娘である。流行りよりはやや大きすぎる、黒目がちのぱっちりした瞳が印象的で、愛嬌のある性格と相まって若い門弟達の間では誰が真由を射止めるか話題になっていたほどであった。
 その相手が門弟達の中で随一の腕を持つ彦次郎であれば文句は言えない----------真由に恋心を抱いていた若い門弟達はがっかりしながらも、山田浅右衛門の銘と真由を射止めた彦次郎に祝いの言葉を浴びせかけなから彦次郎をもみくちゃにする。そしてはしゃぎすぎて高弟の後藤五左衞門などに叱られた。
 しかしそんな祝いの雰囲気の中、ただ一人あからさまな敵意を込めた視線で彦次郎を睨め付ける者がいた事に彦次郎は勿論、その場にいた者達は全く気がつかなかったのである。



 門弟の一人、新實益五郎は山田道場を後にすると自宅がある四谷御門方面に向かって歩き始めていた。辺りはすっかり日も暮れて、人の顔さえ定かには見えない。今頃平河町の山田道場では彦次郎を中心に前祝いと称して酒盛りをしているだろう。だが、益五郎は参加する気になれなかった。

「・・・・・・何故、俺じゃないんだ!俺だって・・・・・俺だって御様御用を任されたし、あんな奴に剣の腕で負けるはずはないんだ!それに薬の知識だってある。山田家の製薬にだって役に立てるはずなのに・・・・・何故あんな奴が六代目に選ばれるんだ!」

 確かに天才と称される彦次郎と比べると自分の腕は見劣りはするかもしれない。しかし、若手門弟の中では三本の指に入るほどの腕を持っているし、それを補ってあまりある薬物の知識がある。自分こそ六代目に相応しい男だ----------そう自負していただけあって、益五郎にとって五代目の言葉は衝撃であった。

「ちくしょう・・・・・畜生!畜生!」

 益五郎は小さな堀の畔に生えていた柳の木を足で蹴りつける。その衝撃ではらはらと枯れかけた木の葉が舞い落ち、益五郎の髪や肩にかかった。

「絶対に・・・・・絶対に諦めぬ。山田浅右衛門の銘も、そして真由殿も・・・・・。」

 山田浅右衛門の銘は勿論だが、それ以上に真由を諦めることは出来なかった。誰にでも分け隔て無く接し、無愛想な益五郎に対しても笑顔を見せてくれる真由に益五郎も惹かれていたのである。真由を得る為ならば手段は選ばぬ。例え誰かを殺めることになっても絶対に真由をこの手に入れてみせる----------暗い決意に満ちた益五郎のその瞳は狂気に満ちあふれていた。



 彦次郎と真由の祝言は約三ヶ月後、松の内が明けた直後になった。浪士と陪臣の次男坊の婚姻といっても山田浅右衛門の一人娘と、未来の六代目の祝言である。各大名家から祝いの品が続々と贈られ、内々に将軍・家斉からも柳樽が送られてきたりと、贈答品に関してはちょっとした騒ぎになったものの祝言そのものは滞りなく執り行われた。
 そして祝い客の宴も最高潮に達した時、花婿と花嫁は仲人の後藤五左衛門夫婦に連れられ初夜の床へと案内された。

「あの、真由お嬢さん・・・・・。」

 真新しい二枚重ねの褥の横で、まるで果たし合いの如く緊張の面持ちで真由に語りかける彦次郎に対し真由は恥じらいながらくすくすと笑う。

「彦次郎さん、私達は夫婦になったのですから『お嬢さん』はもうやめてくださいな・・・・・・って、あ、やだ。私こそつい・・・・彦次郎さんじゃなくて『旦那様』、ですよね。」

 彦次郎を窘めながらも、自分もつい今までの呼び方で彦次郎を呼んでしまい、真由も頬を染めた。そんな真由を愛らしいと思いつつ、彦次郎はつい余計なことを聞いてしまう。

「それよりも・・・・・いや、今更なんですが、本当に俺なんかでいいんですか?他に好きだった奴とかいるんだったら・・・・。」

 自信なげに真由に尋ねる彦次郎に対し、真由は思わず彦次郎の両腕を掴み、真摯な眼差しで訴えた。

「彦次郎さん以外、そんな人いる訳ないじゃない!だって・・・・・。」

 そう言って真由はさらに顔を赤らめ、潤んだ瞳で彦次郎を見つめる。

「ずっと・・・・・彦次郎さんをお慕いしていたんです。ですから、それとなく私の気持ちは父に伝えてはいたのですけど腕が第一の山田家の婿選びだから・・・・・彦次郎さんと結ばれることは半ば諦めていたんです。」

 真由のその言葉に、彦次郎は今までの修行の厳しさを思い出した。師匠や後藤など事あるごとに自分を呼び出しては個別に指導し、時には鉄拳が飛んだほどだ。そのおかげで二十二歳の若さで御様御用を任されたのだが、もしかしたら真由と結婚させる為に厳しい指導があったのかも知れないと初めて思い至った。

「お嬢さん・・・・・いや、真由さん。俺もずっと真由さんのことを・・・・・。」

 こみ上げてくる愛おしさを押えきれず、彦次郎は強く真由を抱きしめた。その時である。

がたり。

 隣の部屋から物音がして彦次郎は真由を抱きしめたまま思わず身構えた。

「あれは何の・・・音?」

 真由も不安げに彦次郎にしがみつく。

「さぁ・・・・・鼠か猫でしょうか?」

 宴を抜け出してきた酔客であればもっと騒々しいだろう。それ位隣の部屋の音は小さなものであった。しかし物音はそれっきりせず、階下の広間から聞こえてくる調子外れの今様ばかりが聞こえてくる。

「やはり鼠だったみたいですね。新婚初夜に無粋な鼠だなぁ。」

 真由の髪の毛を撫でながら彦次郎は頬をすり寄せた。その彦次郎の温もりに真由は徐々に落ち着きを取り戻してゆく。

「真由さん・・・・・。」

 長い時間の後、彦次郎は真由の唇にそっと己の唇を重ね、二枚重ねの褥の上に真由を押し倒した。



 真由の甘ったるさを含んだ嬌声が襖の隙間から漏れる。その隙間から彦次郎と真由の初夜の床をじっと見つめる者がいた。

「真由殿・・・・・。」

 押し殺した声で呟く、それは益五郎であった。じっとりと絡みつく偏執的な視線で、襖の隙間から二人を、否、彦次郎の愛撫によって乱れてゆく真由を見つめている。
 彦次郎の身体に組み敷かれた真由の小柄な身体が益五郎のいる場所からもはっきりと見える。真由のはだけた胸に唇を近づけ、桜色の乳首に吸い付く彦次郎に己を投影しながら、益五郎は息を殺しつつ覗き続けていた。

「あん・・・・・。」

 生娘とは思えぬ甘ったるい声が真由の口から漏れる。まるで壊れ物を扱うような彦次郎の愛撫に、恥ずかしながらも快感を訴える真由の艶めかしい姿----------益五郎の逸物かみるみるうちに硬く強張ってゆく。気付かれてはならないと気配を押し殺していた益五郎だったが、あまりにも扇情的な光景に耐えられなくなり、下帯から強張った逸物を引っ張り出すとしごき始めた。
 そうこうしながらも彦次郎の愛撫は徐々に熱を帯びてゆき、真由の声もだんだん高くなってゆく。真由の寝間着はいつの間にか帯が解け、華奢な身体が露わになった。真由の脇腹に舌を這わせながら、小柄な身体に似合わぬ豊満な乳房を彦次郎の大きな手が揉みしだいてゆく光景を目の当たりにして、益五郎は己の分身をしごきながら歯ぎしりをする。

(好き放題真由殿を弄びやがって・・・・・。)

 だが、どんなに足掻いても真由は彦次郎の妻であり、その全てを自由に出来るのは彦次郎ただ一人なのだ。その現実に益五郎の気は狂いそうになる。
 そんな益五郎の嫉妬を尻目に夜目にも鮮やかな真由の白く、柔らかそうな肢体と鍛え上げられた彦次郎のたくましい身体は絡み合い、二人はどんどん昂ぶってゆく。

「これだけ潤っていれば大丈夫ですかね。」

 真由の脚の間に手を滑り込ませた彦次郎は真由の反応を確かめると、不意に真由の両足を大きく広げその間に割って入った。その行為に益五郎も思わず目を凝らして真由の脚の間を覗き込もうとしたが、襖の隙間からでは肝心な部分は遮られて見ることは出来なかった。

「真由さん、少し痛いかも知れませんけど我慢してくださいね。」

 彦次郎は真由の狭隘な蜜口に指を宛がい、そっと差し込んだ。

「あ・・・・・っ。」

 益五郎の耳にもはっきりと聞こえる卑猥な濡音と共に、苦痛が滲んだ真由の小さな叫びが彦次郎の動きを止める。少し痛かったのか、真由は眉間に皺を寄せた。だが、引き返そうとする彦次郎の手をそっと押さえつけ、首を横に振る。

「だい・・・・じょうぶですから・・・・・彦次郎さんとなら・・・・・。」

 心配させまいと笑顔を作る真由が愛おしい。彦次郎は思わず真由を強く抱きしめ、その唇を吸った。

「・・・・・じゃあ、遠慮はしませんよ。辛かったら・・・・・俺の背中に爪を立ててくれて構いませんから。」

 彦次郎は己の逸物を宛がうと、まだ誰にも汚されていない真由の中へと強引に侵入していった。



 淫靡な濡音が襖の隙間から漏れ聞こえる。その音を、そして目の前の情交を見つめながら益五郎は己の逸物を手でしごいていた。

「真由殿・・・・。」

 何故真由を抱いているのが自分ではないのかという憤りに駆られながらも、彦次郎の身体の下で嬌態を晒している真由に益五郎逸物は反応してしまう。
 彦次郎の背中に爪を立て、真っ白い脚を絡ませているその姿は春画よりも卑猥で扇情的である。そうこうしているうちに彦次郎の腰の動きがどんどん速くなる。

「真由・・・・さん・・・・いきますよ・・・・。」

 その瞬間、彦次郎の身体は一瞬止まり、小刻みに震えた。真由の体内に精を吐き出しているのだろう。そしてそれと同時に益五郎の逸物も白濁した欲望を吐き出し、空しく益五郎の手を濡らした。

「真由・・・・・殿。」

 己の吐き出した欲望に汚れ、徐々に萎えてゆく己の逸物を握りしめながら、益五郎は切なげに真由の名を呻き、気付かれないようにその場を後にした。



 彦次郎は養子になったことで源五郎と名を改め、山田家の養子としてつつがなく務めを果たしていった。すぐに行動に移ると思われた益五郎の暗い狂気は影を顰め、山田家の日々は平穏に過ぎていく。さすがに益五郎もすぐには行動に移せなかったのだろう。
 だが、祝言の三ヶ月後、真由の身体に変調を来したのを機に事態は変わった。

「父上!ややが・・・・・七代目が出来ました!」

 嬉しげに報告する真由に対し、普段は厳しい表情を崩さない五代目相好を崩しながらも落ち着けと宥める。

「まだ男とは決まった訳では無かろう。まぁ、たとえおなごであってもお前のように優れた腕の若者を婿に取れば良いだけのこと。山田家にはそれが許されているのだから。とにかく身体を大事にして、元気な孫の顔を見せておくれ」

 五代目の言葉に真由も、そして彦次郎も嬉しそうな笑みを浮かべる。

(まずい・・・・・。)

 このままでは五代目が隠居をし、源五郎が山田浅右衛門を継いでしまう。そうなっては自分の計画が遂行できなくなってしまう。

(やるなら今しかない。)

 益五郎は懐に忍ばせた砒素が入った袋をぎゅっ、と握りしめた。本当であれば致死量を汁物にでも溶かし込み、ひと思いに息の根を止めてしまいたいところであるが、そんな事をしてしまえば足が付くだろう。毎日少しずつ----------砒素を箸に塗り、徐々に毒を蓄積させれば毒殺だとばれることはないだろう。己の思いつきに病的な笑みを浮かべながら益五郎は山田家の賄い所へと忍び込んだ。



 不意に強い風が御文庫の庭先を吹き抜け、紅葉の葉が翻弄される音に大久保我に返った。

「・・・・・何と、新實益五郎という男は恋敵を毒殺しようとしたのか。」

 吉昌の昔語りに大久保の顔が青ざめている。

「正確には毒殺した、と言うべきでしょう。それも一気に殺すのではなく真綿で首を絞めるが如く徐々に・・・・・。源五郎の変調を当時は新婚の疲れだと思って気にも留めていなかったのですが、誰かが気が付いていればと悔やまれてなりません。」

 吉昌は空を仰ぎ見て、ふぅ、と大きな溜息を吐く。

「何せ上様を毒殺しようと企んだ男でございます。恋敵の命の一つや二つ、なんて事はないでしょう。この話にはまだまだ続きがございますが・・・・・宜しいでしょうか?」

 吉昌の言葉に大久保はごくり、と唾を飲み込み、深く頷いた。

「では改めて・・・・・徐々に毒を盛られた源五郎は一人娘が生まれるのと引き替えに亡くなりました。真由殿の悲嘆振りはこちらの胸も締め付けられるようでしたが、山田家としてはこのままにしておくわけには参りません。新たに婿養子をと選んだのは、事もあろうに・・・・・益五郎こと源六だったのです。」

 強い風に煽られ紅葉が鳴る。その音を背景に吉昌は再び語り出した。



UP DATE 2011.10.10


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『悪人』を書くつもりだったのが、何故か『変態』になってしまいました・・・(^^;)

老中・大久保に突っ込まれ、話すことになってしまった山田家の秘密第一弾です。若く優秀な門弟・青木彦次郎と山田浅右衛門の娘・真由の結婚に対して嫉妬し、真由に対して横恋慕の気持ちを抱いている新實益五郎がこの話の主役となります。人の恋心はどうにもならない部分があるのでしょうが、それにしても恋敵まで殺してしまうとは・・・・。それ以前に新婚初夜のピーピング(苦笑)。相当粘着質で偏執的な奴のようでございます。

そして、益五郎は彦次郎の後釜にうまく納まったようですが、その後に起こった真由の『病死』と将軍暗殺未遂はどのような状況で起こったのか・・・・・次回、さらにその次の話で語っていきたいと思います。


次回更新は10/17、益五郎と再婚した真由の身に起こった事が中心となります。(そして次回も多分★マークが付く可能性アリ。ただし益五郎となのでねぇ・・・・・自分で書いていて何ですが真由が気の毒です><)



あと、余談ですが、天保三年時点の登場人物、幸と利喜多以外全体的に二歳ずつ年齢を上げました。単純な計算ミスだったんですが、一人だけ年齢を上げてしまうと誰が七代目になるかばれてしまいますので若手門弟全員の年齢が上げさせて貰いました。お間抜けな凡ミス、ご容赦くださいませ(^^;)
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