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「夏虫~新選組異聞~」
夏虫・第一章

夏虫~新選組異聞~ 第一章 第一話・上洛 其の壹

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それは風雲急を告げる文久三年二月二十三日の事であった。気の早い彼岸桜がちらほらと咲き始めた京の都に総勢二百三十余名の異様な出で立ちの集団がやって来たのである。

「これが三条大橋か。やっと京都に着いたんだな。」

 旅人や地元の人間が多く行き交う三条大橋を渡りながら、沖田総司の前を歩いていた浪士隊六番組小頭、近藤勇は感慨深げに呟いた。
 異様な出で立ちの浪士が多い中、無地の割羽織に野袴-----------この姿は本来駕籠に乗る事が出来る武士の旅装なのだがそこは非常事態故のお目こぼしである-------------と、そこそこまともな姿をしている。否、近藤だけではない。彼が道場主を務めていた試衛館の面々はその出で立ちから他の浪士達とは違っていた。旅費として支払われる五両に惑わされて浪士隊に参加した者達と違い『この仕事で手柄を立て幕府に認めて貰いたい。』と高い志を持つものとではおのずと服装、態度から違ってくるものなのだろうか。
 髪型も年齢も、そして身につけているものから武器まで自由すぎるほどてんでばらばらなこの集団の中で近藤率いる試衛館所属の者達ともう一組------------鹿革紋付割羽織を身につけた水戸天狗党系列の浪士達、後に芹沢派となる面々は特に目立っていた。最も彼らはその服装だけでなく数々の問題行動でも目立っていたのだが・・・・・。特に芹沢鴨が起こした大篝火は近藤の手違いからという事になってしまっただけに、試衛館の面々が抱く芹沢達の印象は極めて悪いものであった。

「彼奴等だけは虫が好かねぇ。」

 と、土方歳三や永倉新八などは堂々と口にしていたが、それでもこれからの数ヶ月は行動を共にしなくてはならない。それぞれの思惑を抱えながら百鬼夜行の如き集団は当座の宿泊地である壬生を目指し西へと向かっていった。



 彼らが参加している浪士隊とは庄内藩の郷士・清河八郎が幕府政事総裁である松平春嶽に『急務三策』---------攘夷の断行、大赦の発令、そして天下の英材の教育を提唱した事に端を発する。

『不平浪士をそのままにしておくと騒動を起こす恐れあり。これらを組織し、意見を聞き、優秀な人材を登用すれば天下の人心は幕府に帰するだろう。』

 と、松平春嶽を通じて献策された江戸幕府はこれ幸いにとこの『急務三策』を採用したのである。この献策が幕府に『指名手配』されている人物によって作り上げられ、さらには倒幕の為に浪士組を利用しようとしている思惑にも気がつかぬまま・・・・・。
 清河に出し抜かれた形で献策を採用した幕府は、徳川家茂の上洛に際して将軍警護の名目で浪士を募集し、身分を問わず参加できる浪士組が結成される運びとなったのである。



 そして一月二十七日、清河は集まった二百三十余名の浪士達による浪士組を結成、浪士隊の盟主として将軍上洛に先駆けて中山道を西上し今日に至るのである。
 だが、清河の思惑など微塵も知らない浪士達は、自分達は将軍警護の為に上洛しているのであり、その働きを認めて貰おうと純粋な希望と野心に燃えていた。もちろん近藤を筆頭とする試衛館の面々もその中に入っている。

「おい総司、あれを見ろよ。なかなか良さそうな見世じゃねぇか。」

 沖田の横にいた土方が右手に見えた見世を顎で指しながら沖田に耳打ちした。というか周囲が騒がしすぎて耳許に口を持って行かないと互いの声が聞き取れないというのが正しいだろう。初めて見る京の街に浪士達自身がざわめき出しているのもあるが、そうでなくても京の大通りは地元の商人や他所からの来訪者で賑わっているのである。その中で普通に相手の言葉を聞き取るのは至難の業である。
 だが、そんな土方の仕草は人の目を惹きつけずにはおかない。勝色地に紅梅色の滝縞をすっきりと着こなしているその姿は長旅で疲れが見える集団の中でもひときわ鮮やかだというのに、わざと首筋を目立たせるように沖田に耳打ちする姿は役者顔負けである。
 そしてその仕草は明らかに通りすがる女子衆の目を意識していた。浪士組の集団に眉を顰める京女も土方に気がついた途端頬を染め、目で追いかけているのが隣にいる沖田にも嫌と言うほどよく判る。『許嫁がいるのにこの人は』、と呆れずにはいられないが、それもいつもの事である。沖田は土方が指した方に視線を向けると、そこには『池田屋』と書かれた提灯をぶら下げようとしている手代の姿があった。

「へぇ・・・・『池田屋』さんですか。やっぱり江戸の見世とは違って洒落ていますねぇ。」

 剣術一筋で今まで来た沖田には見た目の美しさくらいしか判らなかったが、遊びに慣れている土方はどうやら別の見方をしているらしい。

「花街からほんの少し離れている、っていうのが使い易そうだよな。ただ問題はここの近くに長州藩の藩邸があるって事だが・・・・いつ寝首をかかれるか判ったもんじゃねぇ。」

 どこで聞きつけたのか三条大橋の近くに不逞浪士達もたむろする長州藩邸がある事を聞きつけている情報収集の素早さにはいつも感心させられる。しかしそんな沖田の感心を余所に眉間に皺を寄せ、土方は続けて呟いた。

「ま、そんな金はねぇけどよ。」

 その一言に沖田は思わず吹き出してしまった。確かに雀の涙ほどの手当は出ているが、せいぜい飯盛女を買うのが関の山だろう。

「判っているんじゃないですか。どちらにしろ上様の上洛が終わるまでのお役目ですからね。忙しくてお茶屋にいく暇なんかないでしょう?」

 一年後、そこで起こる事件の事など思いもせずに二人は喋りながら浪士組の列に連なっている。否、二人だけではない。その列に連なっている永倉や原田、藤堂等試衛館の面々はおのぼりさん丸出しにきょろきょろしたり美しい街並や京女に歓声を上げたりしていたが、本当ならはそれを注意しなくてはならない小頭の近藤さえもそれを注意するでもなく、むしろ自らが落ち着きなく辺りを見回している状況であった。
 こんな彼らが後に攘夷志士を震え上がらせる新選組になるとは誰が思ったであろう。本人達さえ将軍護衛が終わり次第江戸へ帰るつもりであったのである。そんな彼らが時代に名を残す剣客集団にまで成長したのはまさしく時代の悪戯であった。



 浪士組の当座の宿泊先である壬生村に到着したのは夕七つであった。華やかな京の街中と違って鄙びた佇まいが沖田の心を和ませる。しかしあくまでも京の街中と比べてであって沖田達の故郷の日野に比べたら格段に洗練された作りの家々が立ち並んでいる事には変わりない。
 六番隊近藤組の面々は百姓玖太郎宅へ、沖田の義兄の林太郎と井上源三郎が所属する三番組は四出井友太郎宅へ宿泊と各組はそれぞれ分宿する。十人はそれぞれ旅装を解いてくつろいでいると主の玖太郎が挨拶にやって来た。

「長旅でお疲れでっしゃろ。新徳寺はんの境内に仮の湯を作ってありますさかい後ほどどないで。それと夕飯はお鍋はんになります。田舎料理おすけど、ぎょうさんおあがりやす。」

 すでに夕餉の準備は出来ていると囲炉裏のある大広間へ隊士達を案内する。そこには彼らのために特別に入手したと思われる鯨肉と水菜のハリハリ鍋が美味しそうな匂いを立ち上らせていた。

「うわぁ、うまそう!」

 そう叫ぶなり早速囲炉裏の前に座ったのは原田であった。玖太郎の息子がよそったハリハリ鍋を早速ぱくつく。絶妙な加減で塩を抜いた塩漬け鯨の旨みと瑞々しい水菜の歯触りが食欲をますます増進させ、皆が囲炉裏の周囲に座る前に原田は二杯目を所望する。

「鯨はもちろんうめぇが、この初めて見る野菜もしゃきしゃきしてなかなか・・・・。」

「お侍はんは水菜をご存じありまへんのん?」

 京都ではごく普通にある水菜を『初めて』という原田に対し玖太郎の息子が不思議そうに尋ねる。

「水菜って言うんですか?ええ、江戸には無い野菜ですよ。」

 食べるのに懸命な原田に代わって子供好きな沖田が代わりに答えた。

「あくが無うて食べやすい菜物ですさかい。」

 自分が作った野菜を美味そうに食べてくれるのはやはり嬉しいものなのか玖太郎は他の隊士にも鍋を勧める。

「では頂きましょう。」

 頬にえくぼを浮かべながら近藤は皆を代表して玖太郎に礼を述べた。



 ハリハリ鍋を腹がはち切れんばかりに食べた後、ちょうど風呂の順番が来た。六番組の十人は揃って新徳寺に向かい湯を使わせて貰う。さすがに二百三十人の大所帯が来ると知らされていただけに壬生村も気合いを入れて準備してくれたのだろう。仮湯というにはかなり大がかりな湯がそこには準備されていた。勿論六番組の面々も有り難くそれを頂戴する。

「やっぱり田舎はいいですねぇ。お湯まで清々しく感じられます。」

 新徳寺の仮湯を使い終わったあと、沖田は気持ちよさげに大きな伸びをした。勿論旅籠にも湯屋はあったが、何かと落ち着かなかったのは事実である。

「何言ってやがる。せっかく京都に来たって言うのに。」

 反対に土方は幾分不満げであった。皆がゆっくりしている間すでに壬生村を全部見て回り、どこに何があるか把握してしまったらしい。出来る事ならすぐさま京都の街に繰り出したいのだが、さすがにそこまでの勝手な行動は許されないだろう。

「でも私は壬生ののんびりした雰囲気が好きですよ。街中はどうも落ち着かない。」

 好奇心が強い土方と対照的に沖田は若い割には意外と保守的なところがある。護りが堅い、と言えば聞こえはいいが少しでも怪しさを感じるものには食べ物であろうが娼妓であろうが絶対に手を出さない。一見へらへらとして見える愛想の良さも、裏を返せば他人を踏み込ませないための『護り』と言えなくもない。

「確かに新宿でも尻込みするような奴に京都は刺激が強すぎるか。」

 背後から沖田の肩を抱くように原田左之助が茶々を入れてきた。沖田も六尺近くある上背を持つが、原田も負けず劣らず背が高く、しかもがたいが良い。本気でのしかかられるとさすがの沖田でさえよろめいてしまう。

「止めてくださいよ、原田さん。」

 沖田は苦笑しながらそれを認めざるを得なかった。街中、というより賑やかすぎる場所が苦手なのである。特に遊郭は苦手で、付き合いで仕方なく行く事はあっても自ら進んでそのような場所に行く事はない。どうもあの閉塞感というか毒を含んだ空気感、だまし騙されと言う遊郭ならではの面倒なやり取りが性に合わないのである。護りが堅い性格と相まって沖田の遊郭嫌いは年を追うごとにますます拍車がかかっていた。

「私には剣術があれば充分です。」

 冗談とも本気とも付かない台詞を口にして、沖田は足早に玖太郎宅へ戻っていった。




『各組の小頭は至急新徳寺に集合するように。』

 そんな回覧が回ってきたのは風呂から帰ってきてすぐの事であった。

「一体何だろうな?」

 そう呟き、怪訝そうな表情を浮かべながら近藤は表へ出て行く。その後ろ姿を見送りながら沖田はぼそりと呟いた。

「ところで上様の上洛はいつでしたっけ。」

 あまりにものんびりした沖田の発言であったが、下の者までそういった連絡が伝わっていないのは紛れもない事実である。上層部の命令をただ聞いていればいい-----------含むものがある清河等にとってそういった人材の方が使い易いのだ。だが、試衛館の面々はそう言った事に疑問を抱いていた。その最たる者が土方だろう。上層部に気を遣いそう言った事を口に出さない近藤の代わりにあちらこちらに首を突っ込んでちょこちょこと情報を集めては近藤や試衛館の仲間に逐一報告してくれる。だがその土方も将軍上洛の日程までは掴めなかったと首を竦める。

「俺は三月の頭だって昔の仲間に聞いたが。近藤さんもはっきりした事は教えて貰えないってぼやいていたな。」

 そんな土方に代わり永倉新八が総司の問いに答えた。永倉も上層部の目を気にしながら相当苦労してここまで聞き出したらしい。

「じゃあもう十日もないんですねぇ。」

 それまでに少なくとも護衛する場所と壬生との道順くらいは覚えておかないといけない。万が一隊とはぐれてしまった場合、道に迷う事は明らかだ。特に碁盤の目のような京都の街並は江戸から上って来た者にとって同じように見えてしまう。

「まぁ、京都見物は上様の上洛が一段落してからだろう。見所は山ほどあるんだ、今の内に選んでおけ。」

 少なくとも二月の間は時間があるだろうと土方は踏んでいた。それまでに道を覚えがてら京都土産を探すのも悪くないと笑顔を見せる。

「俺はもちろん島原!東男に京女っていうじゃねぇか!」

 土方の言葉に原田が混ぜっ返すように答え皆を笑わせる。そうやってくだらない話でしばらくの間盛り上がっている内に時間はたちまち過ぎていった。

「ただいま。」

 四半刻ほど経過した頃だろうか、新徳寺に出向いていた近藤が帰ってきた。だが、何となく腑に落ちないような表情を浮かべている。

「どうしたの、近藤さん?」

 藤堂平助が浮かない顔の近藤に気がつき尋ねる。

「いや・・・・・小頭が集められて清河殿の話があったのだが・・・・・。」

 未だに理解ができぬと近藤は首を傾げた。

「この度我々が上洛した事を朝廷に献言するべきだと言うんだよ。それは別に構わないと思って署名をしてきたのだが・・・・・。」

 上奏文の後に署名をしたのだが、文章を読もうとするとものすごい剣幕で署名を急かされたと近藤はぼやいた。

「上様の上洛を待たずに?おかしくねぇか?」

 声に険を含ませて土方が呟く。

「やっぱり歳もそう思うか。それに何というのか・・・・・清河殿は何か隠し事をしているような気がするんだよ。」

 質問しようにも、あまりに鬼気迫るその演説振りに何も聞く事が出来なかったと近藤は頭をかいた。

「きなくせぇな・・・・・。」

 それでなくても『将軍警護』の情報が自分達に行き届いていない現状がある。自分達は本当に将軍の警護が出来るのであろうか-----------一抹の不安が皆の頭をよぎった。

「面白そうじゃねぇか。」

 だが、そんな中でも脳天気な発言をするのが原田左之助である。

「こら、原田君。滅相もない。」

 さすがに不謹慎だと山南に窘められた原田は肩を竦めた。

「とりあえずしばらく様子を見よう。状況が判らないんじゃどうしようもない。」

 その日はさすがに長旅の疲れもあり、試衛館の面々は布団に入るなりまるで泥のようにぐっすりと寝入ってしまった。



 次の日清河によって朝廷に上奏文が提出、すんなり受理された。そして事件はこの六日後の二月二十九日に顕在化する事になる。



UP DATE 2010.02.05


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おまたせしましたvようやく本編開始です、『夏虫』(笑)。私に実力があれば江戸出立から書きたかったところ何ですが、無理でした。鴨の大篝火以外特に目立った事件のない場面なんて間延びしてしまって絶対書けないとあっさりギブアップです。あの道中も書いちゃう司馬遼太郎大先生はさすがだな~と痛感する次第(つ~か比較しちゃいけないと思う・爆)
元々は将軍上洛の警護だけだと思ってやって来た彼らが、運命の悪戯とは言え数年間も京都で活躍する事になってしまったあらましを第一話では追いかけて行けたらな~と思っております。(清河八郎についても次回以降にもう少し詳しく書きたい・・・・・今回は長くなりすぎてカットしちゃいました。)

あと、意外と困ったのが京都に到着した日のお食事&お風呂(笑)。あらかじめ報告は受けているとはいえお膳とか準備できるのかなぁとちょっと判らなかったもので、どうにでも調整できる鍋物にしてしまいました。もしかしたらこの時期水菜はもう終わっちゃっているかもしれないのですが(旧暦なので)そこはご愛敬で(^^;
関東の人間にとって水菜のあの見た目と味はカルチャーショックだというのが伝わればいいかな~と開き直っております。(私自身水菜を食べたのは結婚してから。どうやって食べるのか判らなかったのでスーパーでも怖々見ておりました・爆)

次回は清河八郎の本性暴露、江戸への帰還か京都への残留かの話し合いです。更新はできれば12日(金)、休日を挟んでしまうのでもしかしたら13日(土)になってしまうかもしれませんがその時はご容赦くださいませ。


《参考文献》
◆Wikipedia 新選組
◆Wikipedia 清河八郎
◆新選組日誌 上  新人物往来社

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